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美智子さまがお好きな「香ばしいカレー風味のスープ」

ご出産の頃のお友だちのやさしいスープの思い出があるからだろうか。美智子さまにはとりわけお好きなスープがあった。それは皇太子妃時代に軽井沢のホテルで楽しまれたスープで、大膳課にリクエストしてたびたび召し上がられたという。

それは、ほんの少し手の込んだコンソメスープである。
作り方は、まずコンソメスープを小ぶりでやや深めなスープ皿に注ぐ。卵黄と生クリームに少量のカレーパウダーを入れて混ぜ、スープの上に流し入れる。最後に表面に薄く焦げ目をつければできあがり。ほのかなカレーの香りが、コンソメスープの味を引き立ててくれる。

100歳近いご高齢の良子さま、ご結婚からわずか1年でお世継ぎをお産みになられた美智子さま。お二人とも、スープを飲むひとときで心も体も安らいだことだろう。

皇居 お堀で遊ぶ水鳥

文・写真/高木香織
イラスト/片塩広子

参考文献/『殿下の料理番 皇太子ご夫妻にお仕えして』(渡辺誠著、小学館文庫)、『良子皇太后と美智子皇后』(渡辺みどり著、講談社+α文庫)、宮内庁ホームページ

高木香織
たかぎ・かおり。出版社勤務を経て編集・文筆業。皇室や王室の本を多く手掛ける。書籍の編集・編集協力に『美智子さま マナーとお言葉の流儀』『美智子さまから真子さま佳子さまへ プリンセスの育て方』(ともにこう書房)、『美智子さまに学ぶエレガンス』(学研プラス)、『美智子さま あの日あのとき』、カレンダー『永遠に伝えたい美智子さまのお心』『ローマ法王の言葉』(すべて講談社)、『美智子さま いのちの旅―未来へー』(講談社ビーシー/講談社)など。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(共著/リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』(講談社)。

片塩広子
かたしお・ひろこ。日本画家・イラストレーター。早稲田大学、桑沢デザイン研究所卒業。院展に3度入選。書籍のカバー画、雑誌の挿画などを数多く手掛ける。

【高木香織さんが編集を担当した『美智子さま いのちの旅―未来へー』(講談社ビーシー/講談社)】

『美智子さま いのちの旅―未来へ―』(講談社ビーシー/講談社)
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