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注目の鳥取和牛を食べに鳥取県米子市へ

城下町の面影をとどめる加茂川沿いの白壁土蔵。土蔵の石段は川から荷を運ぶためのもので、あたりには趣ある桜並木が続いている
城下町の面影をとどめる加茂川沿いの白壁土蔵。土蔵の石段は川から荷を運ぶためのもので、あたりには趣ある桜並木が続いている

鳥取に絶品の和牛があるという。「なぜ鳥取で和牛?」と思うかもしれないが、実は鳥取和牛には秘めたるエピソードがあったのだ。

今でこそ鳥取の和牛飼育頭数は全国シェアわずか1%以下。しかし和牛の産地としての歴史は古く、江戸時代から一大産地として知られてきた。そこから多くのブランド和牛のルーツとなった種雄牛『気高』号を生み出した。

『気高』号のDNAを受け継ぐ鳥取和牛はオレイン酸の含有量が高く、口どけの良い脂が特長で、風味豊かで香りが良い。現在でも全国の生産者からは鳥取和牛の仔牛を求める声が高いというのもうなずける。

鳥取和牛は肉質がきめ細かく、赤身にも刺しがほどよく入るので柔らか。手前はヒレ肉、奥はウチモモ
鳥取和牛は肉質がきめ細かく、赤身にも刺しがほどよく入るので柔らか。手前はヒレ肉、奥はウチモモ

そんな和牛の里、鳥取で味わいたいのはご当地ラーメン「牛骨ラーメン」と、鳥取和牛の神髄ともいうべきステーキ。1泊2日の和牛旅に胸が膨らんでしまう。

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地元の人気店で味わうラーメンとステーキ...
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おとなの週末Web編集部
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