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流れる汗と水風呂を繰り返し、心身ともにリラックス。ブームを超えて、すっかり人気が定着したサウナ。サウナ自体はもちろんのこと、食事や雰囲気、設備が充実し喧騒からも離れた、おとなのための極上サウナを紹介します。

『SPA:BLIC(スパブリック) 赤坂湯屋』

サウナあがりに粋な浴衣姿で寛ぎの一杯を

『SPA:BLIC(スパブリック) 赤坂湯屋』AIオートロウリュ設置のサウナ室、その名も『薙(なぎ』。天井の低さが対流熱を効果的に巡らす

[住所]東京都港区赤坂3-10-4 赤坂月世界ビル3階
[電話]03-5561-7544
[営業時間]11時~翌7時(最終入館6時)
[休日]無休
[交通]地下鉄丸ノ内線ほか赤坂見附駅10番出口から徒歩1分
HP:https://spablic.com

【抜群の癒しを生む伝統と最新技術の調和】

おとなムードに満たされた和の空間が広がるサウナ。それが今年4月に正式オープンしたばかりの『スパブリック 赤坂湯屋』だ。サウナでは珍しく館内着が浴衣という和への徹底したこだわりも見逃せないが、実はそんな一見古風にも感じられる雰囲気とは対極の最新鋭技術を駆使したサウナでもある。ふたつあるサウナ室のひとつには、なんと自社開発による世界初のAIオートロウリュが装備されているのだ。

『SPA:BLIC(スパブリック) 赤坂湯屋』食事はもちろん、座布団を自由に使って寝ころがっての休憩も可能な大広間。もちろんテーブル席もあり

通常のオートロウリュは、一定の時間間隔で一定の量の水がサウナストーブに注がれるシステム。しかし、このAIオートロウリュは複数のセンサーで温度と絶対湿度を検知し、必要とあらば、いつでも不定期に適量の水をストーブに注ぎ、常に最適な温度と湿度をキープしてくれるのだ。その体感はまさに熱の桃源郷!

セルフロウリュのできるもうひとつのサウナ室は、限界ギリギリの刺激的な熱が体に降りそそぐマニア志向。92畳(!!)の広い入れ込み座敷で浴衣姿でくつろげば、ここが都心の赤坂でいることを忘れる錯覚。サウナを利用しなくとも飲食可能な食事処『涼庵』の食事は、赤坂とは思えない良心的価格!

定食セット 480円(ご飯、温泉卵、味噌汁)、刺身盛り合わせ 970円

『SPA:BLIC(スパブリック) 赤坂湯屋』定食セット 480円(ご飯、温泉卵、味噌汁)、刺身盛り合わせ 970円 納豆に温泉玉子もつく定食セットと単品を組み合わせての食事も○

現在営業準備中の貸切りの個室サウナでは、個室サウナ界最大級のパワーも持つストーブを設置。『スパブリック』の良さを一度味わってしまえばもうその虜!

『天然温泉 泉天空の湯 羽田空港』

充実の設備 充足の気持ちよさ全て国際クラス!!

『天然温泉 泉天空の湯 羽田空港』激熱好きなら最上段。ヌルめユッタリ派は下段。好みの体感自由自在のサウナ室

[住所]東京都大田区羽田空港2-7-1 羽田エアポートガーデン12階
[電話]03-6459-9770(ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港)
[営業時間]24時間 ※10時~13時は清掃の為入浴不可 ※設備点検の為、不定期の休館あり
[休日]無休
[交通]東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅から連絡通路で徒歩4分
HP:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/haneda/spa-izumi/

【サウナ×温泉×絶景=無敵の悦楽】

羽田空港第3ターミナルに直結する日本最大のエアポートホテル『ヴィラフォンテーヌ羽田空港』。その最上階にあるラグジュアリーな温浴施設が『泉天空の湯 羽田空港』だ。羽田から世界へ飛びたつ旅客機はもちろん、天気のいい日には、富士山までもが一望できる露天風呂。

『天然温泉 泉天空の湯 羽田空港』多摩川越しの富士(この日は黄砂の日でした…)を眺める露天スペースは、サウナあがりに風を感じるのにも最高!

しかもここの湯は天然温泉なのだ。壁画ではなく実物の霊峰を見ながら温泉に浸かるこの贅沢。ついつい書き忘れておりました。5段のベンチでお好みの温度を体感できるオートロウリュのサウナも絶品。

そしてもうひとつ書き忘れちゃならないのは、洗い場のシャワーヘッドは噂のミラブル!!このシャワーの肌当たりは別物。さらに入浴料金だけで岩盤浴も利用可能という至れり尽くせり、発汗しまくり!露天風呂同様に富士山が眺められるお食事処『泉天空』まで利用すれば、浴後感はまさしく天にジェットで離陸する気分に。

『東京ドームホテル プールサイドサウナ「Poona(プーナ)」』

巨大プール水風呂!そこに漂う夢気分 イヤなこと全部チャラ

『東京ドームホテル プールサイドサウナ「Poona(プーナ)」』定員8名のテントサウナ。サウナエリアは水着とTシャツ着用。プールはTシャツを脱いでOK!

[住所]東京都文京区後楽1-3-61
[電話]03-5805-2111(ホテル代表)
[営業時間]月9時~16時(最終入場14時)、木14時~21時(最終入場19時)、金・土・日・祝9時~21時(最終入場19時)※上記時間内120分制、また2023年6月25日までの期間限定営業
[休日]火・水
[交通]JR総武線水道橋駅東口より徒歩約2分
HP:https://www.tokyodome-hotels.co.jp/facilities/tentsauna_poona/

【東京ド真ん中で豪快にアウトドアサウナ体験】

東京ドームホテルが期間限定(2023年6月25日迄)で“都市型グランピングテントサウナ”というべき『プールサイドサウナ「Poona(プーナ)」』を営業中!上げ底の床に設置することで、テントサウナの弱点である床からの冷えを克服したテントサウナが大小計4張。大は8名まで、小は4名までのグループで利用できる。東京のド真ん中で、セルフロウリュ可能なテントサウナを味わうという、シティとアウトドアが交錯する新鮮さ。

『プールサイドサウナ「Poona(プーナ)」』定員4名のテントサウナ

20m×10mのプールが水風呂になっているダイナミックな爽快さ。なによりも「水上ハンモック(リラもっく)」という器具に体を委ねて水の上をフワフワ漂いつつ大東京の景色を眺める、その非現実な夢現感。この体験はここでしか味わえない!『プーナ』ばかりか、隣接の『東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア』入館引換券付きの宿泊プランも金土日祝限定であり。行き着くとこまで行ったサウナ三昧だなァ……。

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おとなの週末Web編集部
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