名物は「とりそば」日本橋の元割烹職人がラーメン業界の第一線で活躍 東京・仲御徒町『らーめん 天神下 大喜』

とりそば 880円 自家製の麺は細打ちながらも甘みや香りが強く、存在感抜群だ

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・仲御徒町のラーメン店『らーめん 天神下 大喜(てんじんした だいき)』です。 いぶし銀の技が光る完成された1杯 目まぐるしく変わる…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・仲御徒町のラーメン店『らーめん 天神下 大喜(てんじんした だいき)』です。

いぶし銀の技が光る完成された1杯

目まぐるしく変わる東京のラーメン業界で、1999年の開業から今も第一線に立つのが店主の武川さん。独立前は日本橋の割烹で腕を振るった和の職人だ。醤油やつけ麺、煮干しと数あるメニューの中でも、店の代名詞が「とりそば」。

とりそば 880円

『らーめん 天神下 大喜(てんじんした だいき)』とりそば 880円 自家製の麺は細打ちながらも甘みや香りが強く、存在感抜群だ

昨年から濃度を増したというスープを飲めば、鶏の澄んだ滋味が広がり細打ちの自家製麺からあふれる小麦の風味と受け止める。食べ進むうちに、皮目を炙ったチャーシューの香ばしさ、薬味の柚子の香り、さらには瑞々しい白髪ネギやカイワレが丼の中で溶け合って、加速度的に旨さが増幅。スープ、麺、具材が一体となったバランスの妙に感服するしかない。

『らーめん 天神下 大喜(てんじんした だいき)』

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子

※店舗情報は、画像ギャラリーでもご覧いただけます。

※2023年2月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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