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美味しいなしの見分け方

軸が太くてふっくらとしたもの、果皮に色ムラがなくハリがあり、持ったときにずっしりとした重みがあるものを。赤なしは適度な赤みがあるもの、青なしは少し黄色っぽくなったものが甘味が強い傾向があります。特に、お尻がふっくらしているものは甘味が強めです。

また、果皮のザラザラ感が少なく、ツルツルになっていたら食べ頃です。

なしの注目栄養素

約90%が水分と、栄養価が低そうですが、むくみの予防・改善、とりすぎたナトリウムを排出するカリウムがたっぷり含まれています。

もっとも注目したいのは、和なしに多く含まれている、アルブチン、クロロゲン酸という強い抗酸化力をもつポリフェノールです。

アルブチンは、メラニンの生成を促進してシミを作る原因となるチロシナーゼという酵素の働きを抑制する働きをもつ、美白効果が高い成分です。

クロロゲン酸は、中性脂肪が蓄積することにより発生する脂肪肝を予防したり、糖尿病の予防効果が期待されている成分です。

なしは、美容によいだけではなく、生活習慣病の予防にも貢献してくれる優秀な健康食材なのです。

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

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おとなの週末Web編集部
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