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オヤジは紫外線をどう予防する?

極端な言い方をすれば日光に当たらないのが一番の予防策である。そのためには、例えば肌をなるべく露出しない。長袖、それも紫外線吸収効率のいい黒色の服を着用したり、ジワジワと愛用者が増えている日傘を使ったりといった具合に直接日光を遮断するのが最も確実だ。とはいえ、この酷暑の中で長袖は熱中症の心配があるし、日傘はやっぱり恥ずかしい。

Kanazawa photo base@Adobe Stock

そこで、日頃のケアとして有効なのがご存知日焼け止め。塗るだけでいいから面倒なことが嫌いという人にもおすすめだ。しかし、日焼け止めもさまざまな種類があり、どういう基準で選べばいいのかわからないという人が多いはず。

SPF値とPA値に注目、日焼け止めの選び方

そこで注目したいのがSPF値。日焼け止めのパッケージによく記載されているものの、イマイチなんのことかわからないこの数値は、Sun Protection Factorの略で、UV-Bから肌を守る指標として使われているのだ。この数値が大きいほど効果が高く、最大で50+(51以上は全てこの表記)と表記されるのだ。

一方、UV-Aを防ぐ指標はPA値。これはProtection Grade of UVAの略で、その名の通りUV-Aを防ぐ効果の指標となっている。こちらは数字ではなく「+」の数で効果を表し最大でPA++++と表記されるのだ。

SHISEIDO メン クリアスティック UVプロテクター SPF 50+・PA++++ 20g(参考小売価格3080円)

「SHISEIDO メン クリアスティック UVプロテクター」(参考小売価格3080円)は、SPF値は50+でPA値もPA++++と最高性能の日焼け止め効果を発揮する酷暑の強い味方。また、スティックタイプなので液が手につくことなくサッと塗ることができ、汗で日焼け止めが流れてしまった場合でもすぐに塗り直すことができるのが特徴だ。また、こちらの商品を見ると分かる通り、大抵の日焼け止めはパッケージにSPF値とPA値の記載があるので選ぶ際に注意してみよう。

働く男は多少日焼けした肌の方がデキル感があると思って、日焼け対策を怠ると老後様々な皮膚トラブルが発生してしまう。さらに令和の酷暑はそれまでの日差しとは桁違いの紫外線量となっているので、長く健康でいたいと願うなら今日から日焼け対策を行ってみてはいかがだろうか。

文/駒場亮一

Adobe Stock(トップ画像:New Africa@Adobe Stock)

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