神楽坂の横丁でスペイン料理も楽しめる立ち飲みワインバー 東京・飯田橋『ORI』

(手前から)カルトガジェゴ 600円、森臥ワイン小公子 1400円、フィロゾフ×ORIオリジナルパン 季節のディップ添え 550円 ガリシアのスープ「カルトガジェゴ」は『エスタシオン』の定番メニュー。季節のディップはシャドークイーンという紫芋を使った「じゃがいものフムス」

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・飯田橋のワインバー『ORI』です。 中央の大テーブルがフレンドリーな空気感を生みだす 神楽坂らしからぬ立ち飲みが小栗横丁に登場した…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・飯田橋のワインバー『ORI』です。

中央の大テーブルがフレンドリーな空気感を生みだす

神楽坂らしからぬ立ち飲みが小栗横丁に登場したと噂の店。「若い人が気軽にワインを飲める場所を作りたくて」という店主の野堀さんは、スペイン料理『エスタシオン』のシェフ。この店のおつまみも『エスタシオン』から運ばれている。野菜たっぷりの、郷土料理に焦点を当てたやさしい本店の味は、ここでも健在だ。

鯛の酒盗とブラータチーズ 500円、ロック・スキンシー 1000円

『ORI』(手前)鯛の酒盗とブラータチーズ 500円、(奥)ロック・スキンシー 1000円 オレンジワインと相性バッチリのメニューは、なんと鯛の酒盗を使ったもの

パンは同じ神楽坂の人気ベーカリーに特注で焼いてもらったカンパーニュ。ワインはスペインに縛られず、日本を含む世界中から“飲み心地のいいもの”をセレクトする。いざフタを開けてみれば、若い世代だけでなく、幅広い年齢層が和気あいあいと過ごせる居心地のいい店になった。夜には野堀シェフも顔を出して、ますます盛り上がる。

『ORI』

[住所]東京都新宿区神楽坂3-4 河村荘1階
[電話]03-5579-8979
[営業時間]16時~23時(フード22時LO)
[休日]月、不定休
[交通]地下鉄有楽町線ほか飯田橋駅B3出口から徒歩5分

撮影/西崎進也、取材/岡本ジュン

※2023年3月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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