“腸活”という言葉を聞いたことはあっても、実際さほど意識していない人の方が多いのでは?今回は、実践的な腸活方法をご紹介します。ドリンクやアプリなどを活用し、楽しく始めてみませんか?
腸活界・期待の食品『スーパー大麦』がキニナル!
まさに腸活のスーパースター!?
腸活で今もっとも注目されているキーワードのひとつが、「酪酸」だ。これは腸内細菌によって作られる有機酸で、短鎖脂肪酸と呼ばれるものの一種。腸の老化防止や健康維持に欠かせない役割を果たしていることが分かっている。そこで、この酪酸を増やすことこそ腸活に繋がるといわれているのだ。
じゃあ具体的にどうやって増やすかというと、「酪酸」を作り出す菌のエサとなる水溶性食物繊維をたくさん摂ることがベスト。水溶性食物繊維を含む食べ物は、海藻や果物など色々があるが、中でも日本人が古くから食べてきた穀物・大麦がここにきて見直されている。
大麦には米や小麦には含まれない水溶性食物繊維β-グルカンがあり、これが便秘の改善の他、血糖値の上昇を穏やかにするなどの健康効果をもたらすことが分かってきた。大麦の中ではより食物繊維が豊富といわれる「もち麦」がおすすめ。
そして近年では、そんなもち麦よりも食物繊維がさらに豊富で、一般的な大麦と比べると約2倍とされる「スーパー大麦」が開発されている。健康効果を狙ったもち麦入りのコンビニおにぎりやスーパー大麦を使ったパックご飯など、手軽に使える商品も販売されているので、まずは試してみたい。
スーパー大麦「バーリーマックス(R)」800g入り/1980円(バブルスター)
オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発したスーパー大麦。食物繊維の他にも鉄分やマグネシウム、ビタミンなどが豊富。ご飯と一緒に炊きこむなど料理にも使いやすい。
[問い合わせ]LOHAStyle support@bubblestar.jp(10時~17時※平日のみ)
[HP]https://lohastyle.shop/
サトウのごはん「スーパー大麦ごはん」50g/217円(税抜)(サトウ食品)
サトウのごはんにスーパー大麦を20%配合。レタス約2個分の食物繊維5gが入って、手軽に腸活できる。そのまま食べるだけでなくカレーや炒飯などのアレンジもおすすめ。
[問い合わせ]0120-310-211(10時~16時※平日のみ)
[HP]https://www.satosyokuhin.co.jp
食物繊維の『イヌリン』をご存知?
欧米では古くから知られた腸活の味方
聞き慣れない「イヌリン」という名前、ご存知だろうか?欧米などでは水溶性食物繊維として広く知られている存在だ。その正体は玉ねぎやごぼうなど、主に野菜に含まれる食物繊維。欧米では、洋野菜のチコリを原料とするものが最もポピュラーなのだとか。実はイヌリンの健康効果は古くから知られ、古代ギリシャ時代の文献にもイヌリンを豊富に含むチコリの健康効果が書かれているという。
イヌリンは腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれるだけでなく、糖質の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇をおだやかにしたり、コレステロールの吸収を抑えたりと健康に役立つ効果が知られている。食事や飲料などに混ぜて摂れるので生活に取り入れやすく、最近は日本でも徐々に認知度が上がっている。
「超溶イヌリン」500g/1480円(バブルスター)
オランダ産チコリから抽出したナチュラルなイヌリン。ほんのり甘く、スプーン1杯でセロリ約6個分の食物繊維がある。特許申請中の新技術によりパッと溶けるのも使いやすい。
[問い合わせ]LOHAStyle support@bubblestar.jp(10時~17時※平日のみ)
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