ヒゲタしょうゆ「本膳」でいただく和食名店(6)埼玉・与野「蕎麦 孤丘(こきゅう)」 銚子市で創業から400有余年の「ヒゲタしょうゆ」。関東で親しまれる濃口醤油の礎を築いた老舗メーカーです。伝統の醸造技術によって生まれた「…
画像ギャラリーヒゲタしょうゆ「本膳」でいただく和食名店(6)埼玉・与野「蕎麦 孤丘(こきゅう)」
銚子市で創業から400有余年の「ヒゲタしょうゆ」。関東で親しまれる濃口醤油の礎を築いた老舗メーカーです。伝統の醸造技術によって生まれた「本膳」は多くの料理人からも支持されています。「本膳」を使用する都内のお店を「おとなの週末Web」がご紹介します!
蕎麦とツユが織りなす見事なバランス
蕎麦とツユ、両者の相性をひたむきに追求する店。産地が変われば香りや味も変わる。ツユとのブレをなくすため、一年を通して茨城県筑西市の契約農家が育てた「常陸秋そば」に限定。店の隣に設けた製粉所で石臼挽きして生まれる蕎麦を、まろやかなツユにそっと浸して手繰れば、その精妙な一体感に思わず唸る。鴨つくね汁(1700円)は埼玉県産の鴨肉を使用。コクと旨みが九一で打った蕎麦を引き立てる。
■「蕎麦 孤丘(こきゅう)」
[住所]埼玉県さいたま市浦和区上木崎1-11-12
[電話]048-762-3167
[営業時間]11時半〜14時半(14時LO)、18時〜21時(20時半LO)、日11時半〜16時(15時半LO)
[休]月・第1、3火
[席]個室あり、全60席/※火、水、木、金の夜はコースのみの完全予約制/カード可
[アクセス]JR京浜東北線与野駅西口から徒歩3分
色、味、香りのバランスが整った超特選こいくちしょうゆ「本膳」
江戸時代から受け継いだ醸造技術を元に開発され、昭和63年に誕生したロングセラー。従来の醤油よりも塩分は抑えつつも、強い旨みと芳醇な香りで素材の持ち味を引き立てる。明るく澄んだ赤い色合いは、野菜の煮物などにも最適だ。高級割烹をはじめ、多くの和食店で使用されている。
●お問い合わせ先/ヒゲタ醬油 お客様相談室 電話0120-144-164
文/菜々山いく子、写真/貝塚隆、提供/ヒゲタ醤油
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