ソースとの相性度は「98点」!味博士・鈴木隆一さんが絶賛
発表会には、味覚センサー「レオ」の研究・開発に取り組む企業「OISSY」の社長で、通称「味博士」こと鈴木隆一さんも登場。「一頭買い 黒毛和牛バーガー」の発売にあたり、新作ソースとの相性度を味覚センサーで検証した結果を説明した。
「日本では基本的においしい商品が出回っており、市販のハンバーガーのバンズ・パティ・ソースの相性度は大体90~95点が平均値。非常においしいものが95点以上と、実ははずれの商品はそれほどないんですが、今回のシャリアピンソースの相性度は98.0点、テリヤキソースの相性度は97.2点ということで平均を上回っています。僕はこれまで、95点以上のハンバーガーが見たことがないので、数値的にも非常に相性がよく、おいしいといえる結果になりました」
相性度とは「AI味覚センサー『レオ』で数値化された味覚データを元に算出された、食の組み合わせ相性の良さの度合い」(「OISSY」のホームページより)のこと。同センサーは、人間が舌で感じる「塩味・酸味・甘味・うま味・苦味」の基本五味を、AIで判定するものである。
「おいしい」の定義にはさまざまな要素が関係してくるだろうが、「98.0点」「97.2点」というAIによってはじき出された高い数値には、説得力がある。
黒毛和牛の贅沢バーガーが1000円以下の衝撃
860円と790円。「一頭買い 黒毛和牛バーガー」の価格が高いと感じるか、安いと感じるかは人によるだろうが、パティの製法や材料にこだわった「グルメバーガー」の都内の平均単価は1600円程度だそうだ。そう考えると、黒毛和牛の高級部位を含んだ商品を1000円以下で食べられるというのは、レアなケースではないだろうか。
「高級料理店に行くのはなかなか気が引ける」という人にも手が届く「一頭買い 黒毛和牛バーガー」。ハレの日はもちろん、疲れた時や頑張った自分へのご褒美が欲しい時にぜひ食べてみてはいかがだろうか。
文・写真/中村友美