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文化庁長官、菊乃井三代目らが登壇、京都の食文化を語り合う

シンポジウムは2部構成で、2月25日にみやこめっせで開かれます。シンポジウムの前には、京都府文化観光大使の落語家・桂南光氏によるトークショーもあります。

第1部の講演は、「食文化を通じた和食・京料理の価値について」がテーマで、村田吉弘氏と川崎寛也氏が語ります。

村田氏は、大正元年創業の京都の老舗料亭「菊乃井」の3代目主人。特定非営利活動法人日本料理アカデミー名誉理事長も務めています。「和食」のユネスコ無形文化遺産登録を進めた中心人物の一人です。

川崎氏は味の素食品研究所のエグゼクティブスペシャリスト(農学博士)で、日本料理アカデミー理事です。

第2部は、パネルディスカッション。「和食と京料理の継承、食文化の未来について」と題し、文化庁長官の都倉俊一氏、京都・伏見の造り酒屋「月の桂」14代目当主で「増田徳兵衛商店」会長の増田徳兵衛氏、福井県の老舗昆布店「奥井海生堂」社長の奥井隆氏、村田氏、川崎氏の5人で論じ合います。京都の伝統文化と食文化を継承発展させていくための深い議論が交わされます。

■「シンポジウム」概要
日時:2月25日(日)、13時〜15時半(トークショー13時~同20分、講演13時45分~14時15分、パネルディスカッション14時半~15時半) 
会場:みやこめっせ1階第2展示場(京都市左京区)
入場料:無料
※募集人員の定員300名に達し、申し込みは締め切られました
問い合わせ:075-414-4320、文化庁連携プラットフォーム事務局(京都府文化生活部文化政策室内)

■特別和食弁当限定販売(2月25日)
京料理の名店による特別弁当を数量限定で販売します。一つ3000円(税込)、限定300個。
【弁当出品店舗】
魚三楼、菊乃井、木乃婦、直心房 さいき、たん熊北店、天●(七が三つ)、清和荘、美濃吉、萬重、山ばな平八茶屋
・2月25日(日)10時~、みやこめっせ1階第2展示場にて引換券を販売
・11時半から引換開始、おひとり様2個まで購入可
※弁当の出品店舗は変更になる可能性があります

【主催】
日本料理文化博覧会実行委員会
構成団体:農林水産省、京都府、京都市、京都商工会議所、京都府商工会連合会、(一社)京都府食品産業協会、京都料理組合、京都府料理生活衛生同業組合、(特非)日本料理アカデミー、(公社)京都府観光連盟

【文化庁連携プラットフォーム】
構成団体:京都府、京都市、京都商工会議所、(一社)京都経営者協会、(一社)京都経済同友会、(公社)京都工業会、(公財)京都市音楽芸術文化振興財団、(公社)京都市観光協会、(公財)京都市芸術文化協会、(株)京都新聞社、(公社)京都府観光連盟、京都府市長会、京都府神社庁、京都府中小企業団体中央会、京都府町村会、(一財)京都仏教会、(公財)京都文化交流コンベンションビューロー、(公財)京都文化財団、(公財)大学コンソーシアム京都

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おとなの週末Web編集部
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