『トーキョーアジフライ』 @市ヶ谷
一点突破の専門店 こだわり尽くす究極のアジフライ
店名からお察しの通り、こちらはアジフライの専門店。店主・宮木さんが長崎・松浦漁港で出合ったそれに心をつかまれたことがオープンに至ったきっかけだ。むろん使うアジは天候不良時以外、その漁港で水揚げされた肉厚&良型のもの。
三枚におろしてから小骨を丹念に抜き、さらに薄く塩を振ってひと晩寝かせ旨みを凝縮。目の細かいパン粉から生まれる小気味良い歯触りの衣とふわっと軽やかな身は、これぞまさしく理想系。
手仕込みアジフライ弁当 1500円
テイクアウト用の弁当では揚げ時間をほんの少しだけ長くして、衣のサクサク感を長く保つ工夫も。ちなみに仕込み数に限りがあるため前日までの予約がベターだ。
【イートインならこれをぜひ!】手仕込みアジフライ定食 1800円
[住所]東京都千代田区九段南3-8-10 ACN九段南ビル地下1階
[電話]03-6272-4666
[営業時間]11時~15時(14時半LO)、17時半~20時半(20時LO)
[休日]日
[交通]地下鉄南北線ほか市ヶ谷駅A3出口から徒歩5分
[テイクアウト情報]電話予約可、当日注文可(数量限定)、デリバリーなし
【とんかつ弁当】『とんかつ大希』 @蒲田
しっとり柔らか火入れの妙技が弁当にもキラリ
オープンからまだ2年半ながらも、とんかつ激戦地の蒲田のみならず都内でも名店に数えられるほど急成長を続ける店だ。
豚肉はもちろん、揚げ油、パン粉までと素材へのこだわりもさることながら、自身でも食べ歩き、研究を重ねる料理長・増子さんの揚げの技は弁当にもきちんと表れている。ヒレにかぶりつけば冷めてもなお、柔らかくしっとりとした仕上がりだ。
ひれかつ弁当 1900円
そしてカツカレーにも手を伸ばしてほしい。吉祥寺の人気店『肉山』とコラボして生まれたカレーは、牛スジのコクとビビッドなスパイス感が香ばしい衣にもロースの脂の甘みにもマッチして、スプーンが止まらなくなること間違いなし!
【イートインならこれをぜひ!】真あじフライ定食 1500〜2200円
[住所]東京都大田区蒲田4-10-14 あすとウィズ2階
[電話]03-6715-8845
[営業時間]11時~15時(14時半LO)、17時~21時15分(20時半LO)
[休日]月(祝は営業、翌火休)
[交通]京急本線京急蒲田駅西口から徒歩1分
[テイクアウト情報]電話予約可、当日注文可、デリバリーなし
【チキン南蛮弁当】『ひむか食堂』 @末広町
マヨから手作り 専門店が挑む本場の味に感激!
チキン南蛮は大きく分けて2系統あるのをご存知?元祖と言われる『直ちゃん』という店が生んだタルタルなしの“延岡式”と、『おぐら』が始めたタルタルありのタイプだ。その両方を味わえるのが同店で、メニューは潔くチキン南蛮のみ。
宮崎チキン南蛮弁当(1枚) 1390円
宮崎市出身の店主・竹本さんが目指すのはリスペクトする前述した2店の味で、甘酢は、甘み、酸味、旨みのバランスを3種類あるメニューごとに変え、タルタルもマヨネーズから手作りする。そんな本場の味が平日のみテイクアウト可能に。
「少し時間が経って、甘酢が衣に馴染んだ頃合いも実はおいしいんですよ」(店主・竹本さん)
【イートインならこれをぜひ!】ひむかのチキン南蛮(4個) 1600円
[住所]東京都千代田区外神田3-16-13
[電話]03-3525-8664
[営業時間]11時半~15時、18時~20時
[休日]無休
[交通]地下鉄銀座線末広町駅3番出口から徒歩1分
[テイクアウト情報]平日限定、予約不可、店頭にて注文のみ、デリバリーなし