高級かまぼこ!? 繊細な食感に感動
編集E「では、ソーセージに戻って『ヴァイスヴルスト』を食べていただきましょう」
ウナギ「なんか外国人レスラーみたいな名前だな。強そう」
編集E「ZERO-ONEに上がってる、クリス・ヴァイス選手じゃないですよ! こちらも5〜6分焼いて……っと。どうぞお召し上がりください」
ウナギ「おぉ、ふわふわ。スーパーエアリー。失礼に聞こえるかもしれないけど、ソーセージじゃないみたい。あ、高級かまぼこだ! 酔っ払ってる人に出しちゃダメだぞ。ソーセージって気づかれないかもしれないからな」
編集E「小田原の鈴廣さん的な高級かまぼこですね。確かに、絹のようなきめ細かさです。いやぁ、その視点はなかった。さすがです!」
ウナギ「最初に食べた『TESIOフランク』は豚肉感があってブリンとして弾力があったけど、その真逆。違うお店のソーセージじゃないよな? 同じ店で作ってるとは思えない!」
編集E「もちろんすべて『TESIO』さんで作られたものですよ。様々なソーセージを生み出せる、シャルキュトリー専門店たる所以ですね。基本的な試合はもちろん、お笑い系の試合もできて電流爆破マッチもできる。まるでウナギ選手みたいじゃないですか!」
ウナギ「ほぉ。そう言われると余計に好感がもてるな。私は料理を大きくくくられることが嫌いなんだ。例えば、ラーメン。醤油や豚骨、二郎系といろいろあるけど、トレーナーからは『ラーメンは避けるように』『スープを飲みきらないように』とひと括りで語られてしまう。最近は鶏と水だけで作られる淡麗系も多いだろ。見た目もきれいで、アート作品みたい。だから、そういうのを食べるときは『“芸術鑑賞”なんです』って言ってる(笑)。TESIOのソーセージもそう。ソーセージとひと括りにするにはあまりにも広いと思うな」
編集E「『芸術鑑賞』は、とんだ言い訳のようにも聞こえますが……大きくくくられることへの意見は賛成です。料理ひとつとっても、いろんな形がありますからね」
ウナギ「そういえば、まだもう1個あったな。『ボローニャ』。これはどういうものだ?」
編集E「イタリア・ボローニャ地方発祥のソーセージです。細かく粗挽きにしたもので、ガーリックの風味が豊かです。厚切りにして表面をカリカリに焼いて食べます。さあどうぞ」
ウナギ「こんなの食べたことないよ。イタリアの人は何年かけてここに辿り着いたんだろうか。ガーリックや胡椒といった味の強いものが入ってるけど全然乱暴じゃない。中に入ったソーセージはたくさんあるけど、これを食べたらほかのが食べられない!」
編集E「そこまで絶賛していただけてよかったです」
ウナギ「そうだ。これにつけるのはもったいないと思うけど、カリーケチャップを……あぁ、合うなぁ」
編集E「もうカリーケチャップの虜じゃないですか」
ウナギ「食パンの上に塗ってトーストしたい。おいしいパン、買いに行きたいよ。それにしても、このカリーケチャップは、タコスにも合いそうだし、タコライスにも合いそうだし、万能タイプだな。何に使ってるのか店の人に聞いてみたいぞ」
編集E「そうですね。聞いてみましょうか」
ウナギ「頼むぞ。セットのソーセージにつけるだけでは使い切れないから、そのあとも利用できる。こういう2段階で楽しませてくれるタイプ、好きだなぁ」
編集E「そうですね。セットにこういうのが入ってるのはニクいですね」
ウナギ「ソーセージにはビールがつきものだけど、TESIOのはビールいらずだな。ソーセージの繊細さに気づけなくなりそうで、飲むのが申し訳なくなっちゃうんだよ。こんな体験、はじめて」
編集E「よかったです。これはもう、金星でしょう?」
ウナギ「よし。金星を授けよう」
編集E「ありがたき幸せ。次回もおいしいニッポンのお取り寄せグルメを持ってまいります」
ウナギ「よし。大儀であった」
・『TESIO』の「ほんの気持ちBOX」の購入はこちら!
https://tesio.okinawa/collections/gift/products/3500_gift
●ウナギ・サヤカ/大阪府出身。2019年1月に東京女子プロレスでデビュー。2020年11月からスターダムに参戦し、2022年10月からは「ギャン期」と称し、他団体を主戦場に活動している。2023年12月27日には初の写真集『極彩人』(サイゾー)を発売。2024年1月7日に、全財産を使って自主興行「殿はご乱心〜1番金星〜」を後楽園ホールで開催。1230人、超満員札止めを記録した。