豊洲の鮮魚などの「酒のアテ」に加え 日本酒のラインナップも豪華な『李蕎庵』!! しなやかなコシの余韻を残し「するり」と胃袋まで落ちる「蕎麦」が絶品

鴨せいろ 1350円 つけ汁には鴨肉がたっ ぷり

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・小川町の日本酒と手打ちそばの店『李蕎庵(りきょうあん)』です。 居酒屋使いできる気軽さもうれしい ひとりで過ごす蕎麦屋酒もいいけれ…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・小川町の日本酒と手打ちそばの店『李蕎庵(りきょうあん)』です。

居酒屋使いできる気軽さもうれしい

ひとりで過ごす蕎麦屋酒もいいけれど、ここには誰かを誘って来たい。というのも鴨焼きや出汁巻きといった定番以外にも、豊洲から毎朝届く鮮魚に酒のアテまでと、つまみは居酒屋くらい気の利いた品揃えで、あれこれ並べて賑やかにテーブルを囲みたくなる。

しかも有名どころから変化球まで日本酒のラインナップの層も厚い上、手頃な価格もうれしい限りだ。そして〆も優秀。

鴨せいろ 1350円

『李蕎庵(りきょうあん)』鴨せいろ 1350円 つけ汁には鴨肉がたっぷり

蕎麦粉は自家製粉ではなく挽きムラの少ない製粉所からの仕入れに徹し、細すぎず太すぎず、ちょうどいい塩梅の二八に打ち上げる。

なめらかな麺肌が酒で火照った舌をやさしく撫で、しなやかなコシの余韻を残しながらするりと胃袋まで落ちていく。そんな快感がクセになり、いつまでもすすっていたくなる。

『李蕎庵(りきょうあん)』

東京・小川町『李蕎庵(りきょうあん)』

[住所]東京都千代田区神田美土代町9-17 日宝神田淡路町ビル地下1階
[電話]03-5577-7577
[営業時間]11時半〜14時半(14時LO)、17時〜22時(フード21時、ドリンク21時半LO)
[休日]土・日・祝
[交通]都営地下鉄新宿線小川町駅B6出口から徒歩1分

おとなの週末2024年4月号は「おにぎりとおべんとう」

2024年4月号

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2023年12月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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