大野いと&美山加恋の「おかしなコーヒーのハーモニー」

朝5時から京都の職人たちが集まるコーヒースタンドで女優・美山加恋が見つけた大福に合う一杯

朝5時から京都の職人たちが集まるコーヒースタンドで女優・美山加恋が見つけた大福に合う一杯

朝5時から京都の職人たちが集まるコーヒースタンドで女優・美山加恋が見つけた大福に合う一杯

キリッとした苦みでシャキッと目覚める 深煎りのホットコーヒーはなんと1杯300円。 クリアでキリッとした苦みが目を覚ましてくれる。さっと飲んで仕事に行くスイッチを入れてくれます。 いとちゃんが紹介してくれた大福との相性も…

画像ギャラリー

スイーツ好き女優・大野いとさんオススメの“おかし”に合うコーヒーを、コーヒー好き女優・美山加恋さんがレコメンドし、フードペアリングする連載「おかしなコーヒーのハーモニー」。今回は、大野いとさんからのバトンを受け、美山さんが大福に合うコーヒーをセレクトしました。京都旅行で出合ったコーヒースタンドの一杯です。

職人が目覚めの一杯をもとめて集う

京都コーヒーを巡る旅。

前回に続き、京都旅行で巡った素敵なコーヒーをご紹介していきたいと思います。

場所は京都市中央市場。

京都といえば美しい和食の本場。職人さんたちが仕入れに朝早く向かうのが、ここ中央市場です。

朝日が差し込み始める頃、職人さんたちが集まるコーヒースタンドがあるんです。

『COFFEE STAND 微光(びこう)』

朝5時から始まるこちらのスタンド。常連の方々は朝の目覚めの一杯を求めにくるそう。

私が向かったのは2月の上旬で、まだ朝は肌寒くこの日は小雨も降っていました。屋台形式なのでもしかしたら今日は出合えないかもしれない……という不安を抱えながら朝7時ごろ向かうと、遠くに小さなランタンの灯りが。

傘もささず小さなキャンピングテントを差して、リヤカーにドリップ用器具やコーヒー豆が所狭しと並べ黙々とひとりでコーヒーを淹れる姿が印象的です。

店主の梶谷美好さん

ホットコーヒーを頼むとその場でゆっくりドリップをしてくださいました。

コーヒーをドリップする

興味津々でお話しながら待つことに。

後ろのシャッターの中で焙煎をされているそうなのですが、実はこの場所は店主の梶谷美好(みよし)さんがもともと住んでいた場所だとか。

味のプロである料理人に囲まれて過ごし、コーヒーの腕を磨く梶谷さんこそまさに職人だなぁ……なんて思っているとドリップが完成。

この日は肌寒かったので、ストーブの前でいただきます。

キリッとした苦みでシャキッと目覚める

深煎りのホットコーヒーはなんと1杯300円

「ホットコーヒー」(300円)

クリアでキリッとした苦みが目を覚ましてくれる。さっと飲んで仕事に行くスイッチを入れてくれます。

いとちゃんが紹介してくれた大福との相性もバッチリ!

朝にあんこの甘さと深煎りコーヒーの苦みを合わせたコンビで、京都の朝を始めるのもいいですね

美山さんも目覚めの一杯を満喫

職人の地ですが、私みたいに旅行で行った人も暖かく迎えてくださったので、『おとなの週末Web』読者のみなさまもぜひ微光で朝の一杯をいかがでしょうか。

■『COFFEE STAND 微光(びこう)』
[住所]京都府京都市下京区朱雀宝蔵町73-1
[電話番号]なし
[営業時間]5時〜9時
[休み]日・水
[交通]JR山陰本線梅小路京都西駅から徒歩9分
https://www.instagram.com/coffeestand.bikoh/

●美山加恋(みやまかれん)/1996年12月12日生まれ、東京都出身。映画、テレビ、舞台のほか、アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』では主人公を演じるなど、活躍は多岐にわたる。現在放送中のドラマ『around 1/4(アラウンドクォーター)』(ABC/テレビ朝日系)に出演。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

【難読漢字】食べ物当て 海のスプリンターです

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

【難読漢字】地名当て かの有名な物語の里

おすすめ記事

石原さとみさんが『すき家』で“算数”!? 「ほっほっほ」と「牛すき鍋」を頬張る姿がかわいい新CM

本当にうまい、町中華の「あんかけラーメン」ベスト4…旨みがトロリ《自由が丘・新高島平・池袋・堀切菖蒲園》覆面調査で発見

【難読漢字】食べ物当て 海のスプリンターです

『琉球かめ~食堂』の“母のちまき”は台湾の味 パイナップルを食べて育ったあぐー豚のチャーシューが入ってる!縁起の良い7種の具材

おひとりさまで「近江牛」を気軽に!『焼肉ライク』でブランド牛がサクッと食べられる

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…