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『マルホベーカリー』 @小竹向原

パステル宮の下という昭和からの商店街、そこに現ご主人のお父様が開店したのは昭和37年。「基本的な配合で基本通りに作り、出来立てを提供する」ことを大切に、でも手分割するというパン生地はふっくら膨らんでやさしく甘い。「板橋のいっぴん」に選ばれているあんぱんはずっとあってほしい味。父の代からの「王子製餡所」のあんも旨し!

つぶあんぱん 130円

『マルホベーカリー』つぶあんぱん 130円

【コレも食べて!お店のおすすめパン】タマゴパン 170円

『マルホベーカリー』タマゴパン 170円

朝イチで茹でた卵をふるいで砕いてマヨと塩だけで味付けする。1番数が出るパンだ。お客さんに「ちょっと甘い昔の味がする」と言われるそう。手作りのほっとする味

『マルホベーカリー』

[住所]東京都板橋区大谷口北町76-2
[電話]03-3956-1293
[営業時間]15時頃~19時 ※売り切れ次第終了
[休日]日
[交通]地下鉄有楽町線ほか小竹向原駅3番出口から徒歩12分

『セキネベーカリー』 @浅草

近隣の常連だけでなく、飲食店へもパンを卸している老舗。「先代と味が違うと言われたことはありません(笑)。逆に品質のよい粉に切り替えたりして、おいしく進化しているはずです」と3代目の武信さんは胸を張る。

卵による光沢感が食欲をそそるあんぱんは、こしと粒と2種類ある。しっとりなめらかで甘さも程よい、こしあんが人気だそう。

こしあんぱん 173円

『セキネベーカリー』こしあんぱん 173円

【コレも食べて!お店のおすすめパン】カマンベールクロワッサン 238円

『セキネベーカリー』カマンベールクロワッサン 238円

生地の中にカマンベールを入れて焼き上げた四角い棒状のクロワッサン。サクサクでふわっと軽やかな生地と、ねっとりしたチーズという異なる食感が楽しい。同店の人気ナンバー1だ

『セキネベーカリー』

[住所]東京都台東区浅草3-41-10
[電話]03-3875-3322
[営業時間]7時~19時 ※売り切れ次第終了
[休日]日
[交通]つくばエクスプレス浅草駅A出口から徒歩6分

『メイカセブン』 @大島

小倉とこしの2種の「うす皮あんパン」は重さ250gとずっしり。うち皮部分は25gと、あんこが透けて見える超極薄皮ながら、香ばしいパンがあるからこその絶妙なバランスに唸る

1958年の創業時は普通の量だったが、お客さんに喜んでもらうことを考え、あんこの量を増やしていった結果、現在の形に。予約必至・売り切れ御免の人気メニュー。

うす皮あんパン(小倉) 240円

『メイカセブン』うす皮あんパン(小倉) 240円

【コレも食べて!お店のおすすめパン】発酵バターのクロワッサン 245円

『メイカセブン』発酵バターのクロワッサン 245円

美しいクロワッサンは、ラグジュアリーホテルのベーカリーで修業していた良寛さんがブラッシュアップ。発酵バターの芳醇さと焦がしバターのコク、北海道特選バターの風味を重ね合わせた逸品

『メイカセブン』

[住所]東京都江東区大島7-2-1
[電話]03-3681-8814
[営業時間]9時半~20時半 ※土・日は8時半~
[休日]月
[交通]都営新宿線大島駅A6出口から徒歩3分

撮影/鵜澤昭彦(マルギクベーカリー、明治堂、セキネ、メイカセブン)、小島昇(パオン昭月、マルホ)、取材/編集部(マルギクベーカリー、明治堂、セキネベーカリー)、肥田木奈々(パオン昭月)、池田一郎(マルホ)、市村幸妙(メイカセブン)

2024年6月号

※2024年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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