美味しい新ごぼうの見分け方
新ごぼうは鮮度のよいものを。ひげ根が少なく、表面にひび割れやシワがないものが鮮度の良し悪しを選ぶ指針となります。また、先端までできるだけまっすぐに伸び、太さが均一なものを選びましょう。
泥つきのもののほうが香りが強く、鮮度も保てます。
保存する場合は、乾燥を防ぐことが大切です。泥つきの場合はキッチンペーパーや新聞紙に包んで野菜室で立てて保存しましょう。洗われたものはキッチンペーパー新聞紙に包んでから野菜室で立てて保存しましょう。
新ごぼうは普通のごぼうよりも鮮度が落ちやすいため、3~4日で使い切るようにしましょう。
新ごぼうの注目栄養素
新ごぼうも普通のごぼう同様、食物繊維、とくに、水溶性食物繊維のイヌリンが豊富に含まれているところが注目したいポイントです。
イヌリンには、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えたり、便を柔らかくして便秘を改善をする働きがあります。また、血糖値の上昇を抑えてくれる働きももつといわれています。
また、ポリフェノールの含有量が多い野菜としても知られています。ただし、アク抜きのために水にさらしてしまうとポリフェノールが流れ出てしまうので、水にさらすのは5分以内にとどめましょう。
新ごぼうはアクが少なく水にさらすことなく調理ができるため、ポリフェノールを余すことなくとれるのが魅力です!
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