思わずコメントを忘れるほどに没頭!
自宅で「いかしゅうまい」を食べるにあたってのベストは、せいろや竹籠などの蒸し器を使っての調理。華が開くようなビジュアルが食卓をパッと華やかにし、お店と同じ本格的な味わいが自宅で楽しめる。
蒸し器がなければ、耐熱皿にのせてラップをふんわりかけ、電子レンジで加熱してもOK。その前に「いかしゅうまい」をさっと水にくぐらせるか、しっかり濡らしたキッチンペーパーをかぶせて温めるべし。パサツキを防いでくれる。
さて、目の前に「いかしゅうまい」がやってくるやいなや、順調に食べ進めていくウナギ選手。コメントをもとめる頃には皿の上の焼売がほぼなくなっていた……。
編集E「あ、あの……お味はいかがですか……?」
ウナギ「しまった! 空腹が勝っていて、食レポを忘れてしまっていたぞ」
編集E「それはおいしいという証拠なのでうれしいですが、感想をお願いします」
ウナギ「ひと口目よりもふた口目の方がイカの味がしっかり感じられるな。食べていくうちに、想像以上にイカだったんだと気づいていく。これは旨いね」
編集E「今“そのまま”で一気に食べられていましたが、今度は付属の特製タレや辛子を付けてお召し上がりください」
ウナギ「わかった。……酢醤油か。酢が強めでサッパリと食べられる。味変が大好きってのもあるけど、タレをつける方が好きだな。1回の食事で2回楽しめるのがいいじゃん。あと、ウスターソースと辛子でも食べてみたい。『老祥記』にソースがあって、それから焼売にソースをかけるのにハマったんだよ」
編集E「現在『老祥記』は持ち帰り専用になってしまったので、店内で食べられたころの話ですね。関西では様々な料理にウスターソースをかけがちですよね。私は小さいころカレーにかけてました」
ウナギ「カレーでいうと、これはご飯と食べたい。肉の焼売なら定食があるくらい定番だけど、これは中がイカのすり身。すり身といえばかまぼこが多いから、主食で食べることはあまりないけど、この焼売ならご飯と合うと思う」
編集E「食べ応えがありますもんね。合いそうです」