×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

すすって爽快、落合『山商』

品書きを見れば各種のせいろに伝統的な種物が並ぶ、これぞ江戸前のど真ん中といった印象。しかし6月~9月限定のぶっかけ蕎麦には、楽しい遊び心も忍ばせていた。

現在厨房を切り盛りする2代目の将治さんが考案したのが「冷しベジタブルそば」。切り口も冴え冴えとした二八蕎麦の上にはベビーリーフなどの葉物に加え、小エビ天に絹豆腐といった具材が色鮮やかに散りばめられている。

『手打ちそば 山商』冷しベジタブルそば ツユはもり汁かごまだれの2種類から選べる

端正なコシのある蕎麦に野菜の瑞々しさが加わって、すすり心地がなんとも爽快!

トッピングした蕎麦の実アラレが時折歯に当たり、カリッと音が鳴るのも楽しい仕掛けだ。

さらに途中で別添えのドレッシングをかけると、冷やし中華風に様変わり。ひと箸ごとにくるくる表情変えるこのひと皿に翻弄されてみよう。

次のページ
全メニューで冷OK、秋葉原『二葉』...
icon-next-galary
icon-prev 1 2 3 4icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…