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今年もかなりの猛暑。まとわりつく湿気と暑さで食欲わかず、されど食べねば体調悪化…という方も多いのではないだろうか?

そんな夏バテを断ち切るのにぴったりなのが「冷たい蕎麦」だ。今回、覆面調査隊が実食したのは、のど越しはもちろん、夏野菜たっぷりのになる蕎麦。つるりと食べて「まんぷく」を味わってほしい。

(お店の情報は<店舗情報:夏にぴったり「うどん」「蕎麦」「冷やし中華」「冷麺」が食べられるお店>をご参照ください)

「白いカレーうどん」が大人気、恵比寿『初代』

この店名にピンときた読者もいるだろう。そう、真っ白なムースが丼を覆った「白いカレーうどん」でバズった店だ。

そればかりに注目が集まってしまうけれど、本来の姿は北海道産の実を丸抜きで仕入れ、店で挽いて手打ちする蕎麦に、気の利いた肴と酒も出す粋な蕎麦酒房なのだ。

『酒彩蕎麦 初代』いくら三彩 あっさりとした具材の中で弾けるイクラのコクがアクセント

さて、こちらのぶっかけ蕎麦は、夏季限定も合わせると計5種類あって、この見た目も雅びで涼やかな「いくら三彩」もそのひとつ。

“三彩”は“山菜”にかけられていて、歯ざわりの良いそれがキュッと盛られ、裾に散らされた長芋とイクラと一緒に手繰ってみれば、それぞれの食感と風味が複雑に絡み合う。

ところどころに星の浮かんだ粗挽き粉入りの二八は香りも甘みもおだやかで、素直に具材を受け止めてくれる。

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うっとりする甘みと香り、千川『一久』...
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おとなの週末Web編集部
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