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昭和の文壇たちがこよなく愛した文壇バー 都内おすすめ4店

昭和の文壇たちがこよなく愛した文壇バー 都内おすすめ4店

在りし日の文人たちは何を想い、そして何を語り酒と言う魔法の滴をその喉の奥へと流し込んでいたのだろうか――。そんなドラマチックな気分にいまも浸らせてくれる、彼らがこよなく愛したバーをご案内します。

perm_media 《画像ギャラリー》昭和の文壇たちがこよなく愛した文壇バー 都内おすすめ4店の画像をチェック! navigate_next

琥珀(最寄駅:湯島駅)

60年の時を刻む三島由紀夫も愛したここにしかないバー

ジントニック 1500円

『琥珀』で三島がよく飲んだというのはジントニック。ボディビルをやった後、その仲間たちと大勢で訪れる、賑やかで楽しい酒だったという。
「僕はまだ学生でしたね」とは、マスターの木村文比古氏。
三島をはじめ作家連中には、創業者で明治生まれのママのファンも多かったというが、木村さんはそのご子息。そして今は皆、このベテランバーテンダーに会いに来る。

いつも変わらぬブレることのない所作で、すっと差し出されるマティーニ。ドライなのだが、甘くどこかやさしい一杯は人柄か。ファンは数多い。
氏が厳選して買い付け、ここで時を経てきたボトルも素晴らしい。60年前のものから、デッドストックも数々。
「昔のウイスキーは造りが違うんだよ」――なんて話に耳を傾けながら本日も一杯。『琥珀』は変わることなく、時を刻み続けている。


[住所]東京都文京区湯島3-44-1 [TEL]03-3831-3913 [営業時間]18時~24時 [休日]日・祝(年末休12/31〜1/3) [席]カウンター9席、10名×1卓、計19席/禁煙席なし/カード可/予約可/チャージ1000円 [交通アクセス]地下鉄千代田線湯島駅2番出口から徒歩3分、銀座線上野広小路駅A3出口から徒歩3分

Bar Kokage|バーコカゲ(最寄駅:赤坂見附駅)

開高スピリッツを引き継ぎつつ今に生きるバー

「開高マティーニ」 2000円

1977年に始まったここ『Bar Kokage』は、作家・開高健が愛したバーとして知られている。
赤坂・一ツ木通りが青山通りに突き当たろうというあたり。かつてサントリーの前身、壽屋宣伝部でも活躍した開高が愛した店らしく、クラシックであるとともに、どこか洒脱な雰囲気が漂う。

まず飲みたいのは「開高マティーニ」。開高が求めた理想のレシピは、とにかく冷たいマティーニ。
ジンからミキシンググラスまですべてが固く冷やされて供され、一分の隙もなくキュッと引き締まっている。
作家はいつも早い時間に訪れると、これを「歯茎で味わうマティーニ」と言って飲み干したとか。


[住所]東京都港区赤坂4-1-1 小泉ビルB1 [TEL]03-3582-5944 [営]17時~翌2時、土16時~23時 [休]日・祝(年末休12/29〜1/4) [席]カウンター9席、テーブル席9席、半個室3席、計21席/禁煙席なし/カード可/予約可/チャージ1000円 [交]銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅A出口より徒歩1分

【閉店】風紋(最寄駅:新宿三丁目駅)

作家たちが愛した新宿の文化遺産級バーは今も健在

ウイスキーや焼酎など 一杯どれも500円

新宿の外れにポツンとあるこの『風紋』は、開店して53年目。
「一人の店主で50年続いたお店は新宿でも少ないんですって、ほほほ」と87歳になるマダム、林聖子さんは楽しそうに笑った。
淡々とした風情の聖子さんは、太宰治の短編小説『メリークリスマス』のヒロイン、シズエ子のモデルだ。聖子さんの母と太宰氏に親交があり、子供の頃から氏にかわいがられた。そんな縁からバーには多くの文人が通ったという。

常連の一人、檀一雄さんは、出版社での缶詰状態を抜け出しては息抜きにやってきた。「キッチンを乗っ取られちゃって」と聖子さん。料理上手な檀氏らしいエピソードが、なんとも微笑ましい。
ふらりとやって来る中上健二氏は、時おり新聞広告の裏に原稿を書いていたとか。


[住所]東京都新宿区新宿5-15-2 池与ビルB1 [TEL]03-3354-6696 [営業時間]18時~翌1時頃 [休業日]祝、年末年始 [席]カウンター8席、テーブル22席、計30席/全席喫煙可/カード不可/予約可/サなし、チャージ1500円 [交通アクセス]地下鉄副都心線ほか新宿三丁目駅E1出口から徒歩1分

いまどきの文人が通う店?!平成の文壇バー

プチ文壇バー月に吠える(最寄駅:新宿駅)

迷える素人を受けて入れてくれるプチ文壇バーが、新宿ゴールデン街にあると聞いてやって来た。
外見はいたって普通。うん、これなら大丈夫。「超敷居の低い文壇バー」って書いてあるし(笑)。
とはいえ、こじらせ系のお客に「好きな作家とその理由を500字以内で述べよ」とか言われたらどうしよう…などと妄想を膨らませつつドアを開いた。

カウンターだけの店内には、文庫本がズラリと並んでいるものの、20~30代のお客さんが普通に飲んでいて、明るく健康的な雰囲気だ。
ジャーナリストでもあるオーナーの肥沼さんはシャイな草食男子風。店に立つスタッフは日替わりで、その日によって雰囲気もガラリと変わるそう。

右の肥沼さんが手に持っているのは著書。左はスタッフのアリマさん


[住所]東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 新宿ゴールデン街G2通り [TEL]080-8740-9958 [営]19時~翌2時、日・祝18:00~24:00 [休]不定休、年末年始 [席]カウンター8席/全席喫煙可/予約不可/カード不可/サなし、チャージ500円 [交]JR線ほか新宿駅東口から徒歩5分

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
このグルメ記事のライター
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