うなぎ業界に新しいトレンド?
池「もうひとつ浜松で驚きの出合いはうなぎの刺身。『魚魚一』のそれはフグの薄造りのような弾力で、噛むと甘い脂の旨みが溶け出して旨い。ぜひ味わってほしい」
『魚料理専門 魚魚一(とといち)』うなぎの刺身 2980円
戎「浜松はうなぎの多種多様楽しみ方ができる街でしたね。僕は生産地である愛知の三河一色にも取材に行き、『一色うなぎ漁業協同組合』のみなさんにお話を聞いたのですが、3代目となる若手の方が団結して一色うなぎを盛り上げようとしている姿には感銘を受けました。
今後は『葵うなぎ』というブランドを新たに立ち上げるとのこと。エサを工夫して雌化させると。和牛と同じで雌が好まれる動きはうなぎ業界のトレンドになるやも?楽しみです」
武「雌化の技術開発も含め、少しずつですがうなぎの生態もわかってきています。卵からの完全養殖がキチンと確立し、もう少し気軽に食べられるようになるといいですね。
では、まとめます!うなぎのうの字は『うまい』のう。なの字は『なつの味わい』のな。ぎの字は『で、ギンギンだぜ』のぎ。決まった♪」
肥「へ~、アナタの場合、蓄えた脂でギトギトのぎ、がピッタシかと。ひゃはは」
武「『う』うるさいぞ『な』ななの酒癖『ぎ』ギネス級。今年もうなぎで猛獣ライターの扱いも酷暑も乗り切りまーす!」