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■ 千葉のお店

天王台『小暮や』

曽祖父の代からうなぎに携わっており、目利きには絶対の自信を持つ現店主が扱うのは静岡県浜名湖産のやや大ぶりのうなぎ。

注文が入ってから生うなぎを捌き、じっくりと蒸した後、紀州備長炭で丁寧に焼き上げていく。やがて表面は飴色でパリッと香ばしく、中は数度噛めば溶けていくようなふわふわ具合の蒲焼きとなって供される。

『小暮や』

[住所]千葉県我孫子市天王台4-2-22
[電話]0471-82-3333
[営業時間]11時~14時(13時半LO)、17時~20時(19時半LO)※売り切れ次第閉店
[休日]月(祝の場合は営業)、月2回火、不定休
[交通]JR常磐線天王台駅南口から徒歩5分

成田『川豊本店』

明治45年築という3階建ての木造建築。店先ではこの道55年以上という板長が活うなぎを次々と割いていき厳選したうなぎを“割きたて、蒸したて、焼きたて”で出す。

元は川魚専門の漁師で、卸問屋であり創業114年。良質なうなぎを見抜く目とそれを調理する技にこだわり。登場したうな重は照りがありこんがりした見事な焼き色。

『川豊本店』登録有形文化財でもある純日本家屋の空間も魅力

[住所]千葉県成田市仲町386
[電話]0476-22-2711
[営業時間]10時~17時
[休日]無休
[交通]JR成田線成田駅、京成本線成田駅から徒歩10分

市原『うなぎ八幡屋』

『うなぎ八幡屋』では、その中でも200g以上に育ったものに限定して仕入れている。身を開いて、白焼きにした後に蒸し、長年継ぎ足し続けたタレに潜らせ、丹念に焼く。

焼き立ての香ばしさ、甘めながらスッキリした味わいのタレ、脂ののったうなぎの身、ふんわり盛られた米が口の中で一体となり、堪えられないおいしさだ。

『うなぎ八幡屋』テーブル、小上がりなど含めて176席ある大型店舗。店頭には鯉の泳ぐ池などがある

[住所]千葉県市原市潤井戸1307-20
[電話]0436-74-0007
[営業時間]11時〜21時(20時LO)
[休日]不定休(月に1〜2日、7月は17日、8月は21日、22日)
[交通]京成千原線ちはら台駅から徒歩17分

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■横浜・川崎・小田原のお店...
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おとなの週末Web編集部
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