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■横浜・川崎・小田原のお店

小田原『柏又(かしまた)』

創業は明治の頃、そのルーツは江戸時代ともいわれる、ここ『柏又』。うなぎは静岡県産の大きめサイズを厳選。焼きは備長炭で丹念に、タレは脈々と受け継がれたものを継ぎ足しながら使い続けている。

お重のフタを開けると、ふっくら焼き上った大ぶり肉厚のうなぎが堂々横たわり、老舗の貫禄十分だ。頬張れば身はほろりとほどけ、やさしい食感。

『柏又(かしまた)』

[住所]神奈川県小田原市本町1-9-35
[電話]0465-22-0267
[営業時間]11時半~14時、16時半~19時
[休日]火・水、年末年始
[交通]JR東海道線ほか小田原駅東口から約15分

高田『うなぎ料理 しま村 高田本店』

天然うなぎは四国・旧吉野川産にこだわり、養殖は愛知を中心に全国から。養殖の多くは大豆イソフラボンを餌にしたもので、島村さん曰く「アミノ酸豊富だから身質がいい」。うな重を食べれば納得だ。

身はふわとろで、甘めのタレとともにまろやかな旨みが充満!脂のりがいいのにクドくない。この脂の軽やかさは熟練職人の技の賜物だろう。個体ごとに身の性質を見極め、蒸し時間やタレの加減を変えながら炭火で焼き上げる。

『うなぎ料理 しま村 高田本店』

[住所]神奈川県横浜市港北区高田東3-4-11
[電話]045-549-0880
[営業時間]11時~15時(14時LO)、17時~21時半(20時半LO)、土・日・祝11時~21時半(20時半LO)
[休日]水、第2・3火 ※7、8月は水のみ
[交通]地下鉄グリーンライン高田駅2番出口から徒歩1分

新丸子『うなぎ 安川』

上質な国産うなぎがたっぷり1尾半でこの価格。俄然うれしくなる。活きで届くうなぎは浜名湖産が中心。店主の飯野さんがひとりで仕込むため提供数に限りがあり、予約だけで完売する日もあるとか。

こだわりのタレは3年熟成みりんとザラメを使ったやさしい甘さ。3度漬けし、1回目で色を、2回目で味を、最後に照りよく仕上げている。米は山形の一等米「つや姫」。適度な粘りは職人技でふっくら焼いたうなぎと相性抜群だ。

『うなぎ 安川』

[住所]神奈川県川崎市中原区新丸子町648-7
[電話]044-733-5561
[営業時間]11時~14時、17時~21時(20時半LO)※土用の丑の日はテイクアウトのみ(数日前に受付終了)
[休日]水・木
[交通]東急東横線新丸子駅西口から徒歩2分

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おとなの週末Web編集部
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