意外な伏兵はヨーグルト!【63種類リスト画像付】
■青汁
青汁自体に甘さがあるから、お米と相性良しでは?と思っていたが、青臭さと塩みがケンカしている。青汁の質によるのか。青汁の粉っぽさが残りすぎたか。ご飯も青汁も好きだけど、正直なところ、これは苦手だった。
■トマトジュース+粉チーズ
最初、トマトジュースだけで食べてみたが味がぼんやりとしてしまって、あまりピンとこなかった。写真の5倍くらい粉チーズを入れて食べたらウマッ! オリーブオイルと黒コショウを振ったら完璧! ある意味想像通りの味だけど。トマトジュースはしっかりと冷やしたほうが良さそう。
■ココナッツミルク
永谷園の社員さんたちに好評だったが、ココナッツミルクがぬるかったせいか、個人的にはちょっと厳しかった。でも冷やしたココナッツミルクで食べてみたら、調味顆粒の抹茶&昆布の旨みがいい感じに混ざり合う気がしている。
■ヨーグルト+ハチミツ
リストには飲むヨーグルトが入っていたが、自宅にあったプレーンヨーグルトで挑戦。水分が少ない分混ざりにくく、しょっぱさを感じた部分はある。ヨーグルトのほのかな酸味が意外とマッチ。インド料理のライタっぽい印象になった。水分の少なさゆえ、あられのカリカリ食感が残るのも良い。
試しにハチミツを入れてみたらまろやかでとてもおいしい! クミンなどのスパイスや刻んだナッツを入れても良さそう。ということでスパイスを入れてみたらこれはこれで好き。けれど、味がかなり強くなってしまい。原型から離れていってしまった。ちょっとやりすぎた。
結局、お茶づけ海苔の美味しさがわかる麦茶レモンがいちばん好みだった。意外な伏兵がヨーグルトだった。でも、ヨーグルトの持ち味によって印象はかなり変わりそう。いずれも飲み物類はしっかりと冷やしたほうがオススメだ。
永谷園のホームページに掲載されている様々なアレンジレシピにも注目したい。まずは温かでも冷やでも、定番の美味しさを楽しんでほしいし、その上でいろいろ試して、自分好みの一杯を見つけてほしい。
文・写真/市村幸妙
いちむら・ゆきえ。フリーランスのライター・編集者。地元・東京の農家さんとコミュニケーションを取ったり、手前味噌作りを友人たちと毎年共に行ったり、野菜類と発酵食品をこよなく愛する。中学受験業界にも強い雑食系。バンドの推し活も熱心にしている。落語家の夫と二人暮らし。