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出汁がしみ込んだ分厚い油揚げをパリッと焼き上げ、中にはなんと混ぜご飯が。今回ご紹介するのは、石川県加賀市で炊飯事業を営む『加賀守岡屋』の「焼きいなり」です。専門のコンサルタントに徹底的に叩き込まれた衛生管理は、安心安全なごはんとおいしさへの発展につながります。ご飯の味は、「鶏ごぼう」「金時いも赤飯」に「ちらし」と、過ごしやすくなった秋にゆっくり楽しみたい3種類です。

ボリュームと美味しさに驚く斬新な“いなり”

ダシを染み込ませた分厚い油あげをパリッと焼き上げ、中に混ぜご飯を詰め込んだ 「焼きいなり」。香ばしい油揚げ、旨みたっぷりのダシ、 具だくさんの混ぜご飯を一度に味わえて食べ応えも満点だ。 混ぜご飯は、「鶏ごぼう」、「ちらし」、「金時いも赤飯」 の3種。まるで焼きたてのような風味の良さにも感動だ。

「ありがとう」が要 商品には作り手の心が表れる『加賀守岡屋』

昭和46年に炊飯事業を始めてから、約40年。平成20年には、株式会社加賀守岡屋を設立し、ホテルや旅館、レストラン、給食センターなどの委託炊飯業務や、学校給食米飯委託業務、米飯の宅配業務など、炊きたての美味しいご飯をいち早くお届けしています。

当社が大きく変貌を遂げたのは、数年前。衛生管理のコンサルタントから、5S (整理・整頓・清掃・清潔・躾) を叩き込まれたのがきっかけで、ものづくりを重視する土台が生まれました。

商品には作り手の心が表れます。社員同士が互いに「ありがとう」を言い合うことで、人を想い合う心が商品に宿るのです。私たちは、お客様から「ありがとう」と言っていただけるよう、米や酢の厳選、米の炊き方や冷凍の技術などを進化させながら、日々、美味を追求し続けています。

“おいしさの追求はありがとうのために”。 変革を恐れず、常に挑戦しながら、100年後も継続している会社を目指しています。

美味を追求し続ける『加賀守岡屋』

感動と衝撃を覚える「焼きいなり」

驚くほど分厚くて大きい油揚げ。その油揚げに国産素材を使った寿司を詰めた「焼きいなり」は、こんがりパリッとした皮の食と大豆の香ばしい風味が魅力です。さらに、噛みしめれば揚げに染み込んだダシと寿司飯の旨みがジュワッと口いっぱいに広がります。大きなサイズもなんのその。ペロリといける美味しさです。

手作りならではの温かさと懐しさがありながらも、甘くない大人この「焼きいなり」。甘い煮汁がしみ出る従来のいなり寿司とは全くの別物です。初めての人は初めての味に感動と衝撃を覚えることでしょう。

一般的な甘い煮汁のいなり寿司とは一線を引く「焼きいなり」
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焼きいなりのための、こだわりの油揚げ...
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おとなの週末Web編集部
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