秋葉原『Tokyo Style Noodle ほたて日和』
まずは、ホタテのカルパッチョをいただくのが店の流儀。口をホタテモードにして、ホタテ欲をかき立てるのが目的なのだそう。
ホタテの旨みが詰まったつけ汁に今すぐ麺をダイブさせたくなるが、いったん心を鎮めて昆布水に浸した麺をよく混ぜるべし。空気に触れさせることで、昆布の香りが開いていく。
別添えのカツオ塩やワサビ、ディルで麺を堪能した後は、お待ちかねのホタテタイム。つけ汁には干し貝柱とベビーホタテ、生ホタテから抽出したエキスが凝縮されていて、ファーストインパクトから余韻までホタテが続く。
肉厚な炙りホタテのほか、つけ汁にもベビーホタテが忍ばせてあり、トッピングもホタテ三昧。月替わりの割りスープで〆れば、フルコースを食べたような幸せに包まれる。