神楽坂で見つけた食堂！日替わりで6～7種のおばんざいが楽しめる

2025年4月6日 / 和食

全店実食調査！『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂のおばんざいとワインの店『francobollo（フランコボッロ）6丁目食堂』です。

やさしさあふれるおばんざいとワインに心身共に癒される

一体何の店？目立つ看板もない新しい店を道行く人が覗き込む。かくいう私もそのひとり。思い切って扉を開けたら……「おばんざいとワインの店なんです」。

女将の西村さん柔らかな笑顔で迎えてくれた。イギリスなど海外生活が長かった彼女は現地をはじめ帰国後も計15年にわたって料理教室を続けていたそうで、縁を紡いで8月末にこの店を開いた。

料理は旬の食材を大切に、毎日丁寧にダシを引き、味噌も自家製。そんな真心が込もった味は派手さはないが細胞に沁みるようなやさしいおいしさだ。ワインにもとても合う。

秋鮭の焼き漬け900円、季節野菜のピクルス600円

さて店名の話を少し。イタリア語で「切手」、転じて「繋ぐ」がテーマ。

「人と人、国と国、そして昔ながらの和食を次世代へ繋げていけたら」。

しみじみ、素敵な店の誕生です。

女将：西村利苗さん「縁ある国の家庭料理も徐々に増やしたいと思っています。」

［住所］東京都新宿区神楽坂6-21-3　小山ビル1階
［電話］なし
［営業時間］17時半～22時（21時半LO）※土・日・祝は変動あり（詳細はSNSで案内）
［休日］不定休
［交通］地下鉄東西線神楽坂駅1a出口から徒歩2分

※画像ギャラリーで、コシヒカリを使用した「おむすび」や旨みがしみた「和牛の肉じゃが」などの人気メニューがご覧になれます。

■おとなの週末2025年4月号は「おいしい空港」

『おとなの週末』2025年4月号はこちらから

撮影／西崎進也、取材／肥田木奈々
※2024年11月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「飲んだ後に絶品おにぎり、東京の居酒屋6選　定番から変わり種まで」では、覆面調査隊がおにぎりで”〆”ができる居酒屋を実食レポートしています。

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