そんな食べ物と季節の関係を示すものが、二十四節気(にじゅうしせっき)だと感じています。現在の暦は、西暦(太陽暦)にもとづく新暦ですが、日本では明治5年まで旧暦が1300年余りも続いていました。その間、春夏秋冬をよりわかりやすく示し、「暮らしの目印」として根づいていたものが二十四節気ということです。
なじみのある、立春(2月4日頃からの2週間)、立秋(8月8日頃からの2週間)も二十四節気のひとつであり、夏至(6月21日頃からの2週間)や、冬至(12月22日頃からの2週間)は、日没時間との関係でめぐる季節の節目にもなっています。
ただ、正直言って、冬至のかぼちゃでは酒もすすみません。そこで、オイラのおすすめは、しめ鯖です。
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二十四節気の冬至の期間は、おおむね12月22日頃からの2週間...
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