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メチャクチャ威勢の良いオークション

「競り」といえば、皆さんもご存じだと思いますが、競り人と仲卸業者たちのダミ声と独特な指さばき(?)が特徴的。手の形で値段を表す「手やり」という方法で、仲卸業者が「この値段で買うぞ!」という金額を示すと、競り人はいくつも上がる手の形を見分けて、最も高い値段を付けた仲卸業者を指名し、落札者を決定していきます。おしゃれな表現をすれば、メチャクチャ威勢の良いサザビーズやクリスティーズなどのオークションと言ったところでしょうか……。
そう言えば、1999年に廃止されてしまいましたが、東京証券取引所(東証)でも、「場立ち」と言って証券マンが手サインを使って株式等の売買注文をしていました。今ではすべてコンピューター処理によって行われているとのこと。あの姿、結構カッコよかったんですけどね。

「競り」で使われる「手やり」のサイン。これは数字の「6」(photoAC)

さあ、2025年の「一番マグロ」を落札するのは?

インバウンドの影響も受け、外国人観光客で連日賑わいを見せている豊洲市場ですが、2025(令和7)年も大注目の「初競り」!今年の「一番マグロ」を落札するのは?さあ、新年のスタート、景気良く行きましょう!

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おとなの週末Web編集部
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