カレーソースと相性抜群のサバサンド
サバサンドも食べたい……。ええ、東京駅はそんなあなたにも十分対応していますから!
グランスタゼロエリアから、北通路エリアにある『CITYSHOP 東京駅店』へ向かいましょう。
「いろんな野菜を、もっと美味しく、もっとデイリーに食べる」をテーマに、さまざまな食材を掛け合わせた「グルメサラダ&デリ」を提供するCITYSHOP。グランスタ東京では、オールデイダイニングに加えて、キオスク型店舗でサラダやサンドイッチも販売。
なんと「サバサンド カレーマヨネーズ」(499円)がグランスタ東京限定で販売中!
焼いたサバとレタス、にんじん、レッドキャベツをカレーマヨネーズとともにパンでサンド。
パンはふんわりタイプなので、サバと具がピタッとフィットして食べられるのがうれしい。程よくスパイシーなカレーマヨネーズが香ばしいサバとの相性バツグン。ザクザクしたキャベツが心地よいアクセントになっている。おだやかかつ爽やかな味わいで、朝食にもぴったり!
■『CITYSHOP 東京駅店』
[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 改札内1階 北通路エリア
[電話番号]03-6256-0336
[営業時間]7時~22時※金は~22時半、日・祝は~21時半(翌日が休日の場合は、通常の営業時間)
[休み]無休
つまみに最高!“脂ダク”の「鯖ジャーキー」
飲み鉄に欠かせないサバつまみを仕入れるなら、そのまま北通路エリアにある『紀伊國屋アントレ グランスタ店』へ。
ジェンヌイチオシは「鯖ジャーキー」(1080円)。国産サバを冷風乾燥でじっくりと旨みを引き出し、熱風で焼き上げている。
これがね、想像以上のガッツリ感! 程よい柔らかさのジャーキーは、噛みしめるたび、旨みが炸裂。そして驚くほどの脂のり、ジューシーで濃厚。
いや、脂がすごいんです。「脂ダク」すぎるジャーキー。肉のジャーキーだってこんなに脂はありませんって。その凄さたるや袋に書いてあるもの。
「脂が気になる場合はお箸をご利用ください」
この脂をビールやハイボールで流しこむ。たまらん(涙)。パンチがあるので、新幹線でちみちみ食べて、飲んで、おそらく新大阪駅まで余裕でもつはず。
お茶漬けやパスタに使うのもおすすめ。
もうひとつ、『紀伊國屋アントレ グランスタ店』でおすすめしたいのが「笹八 すしのおむすび焼きさば」(200円)。奈良名物・柿の葉寿司で知られる『ゐざさ本店中谷本舗』による焼き鯖の寿司のおむすび、です(笑)。
甘みやツヤ、粘りを考慮して厳選した米を少し甘めの関西風のシャリに。ピカッとこんがり焼き上げたサバをのせて海苔で巻いて仕上げます。
具はほかに椎茸旨煮、ガリ。とくに椎茸旨煮は素朴ながら味に奥行きを出し、ほっとなごむ味わい。美しい車窓をのぞみながら、ガブリ! にふさわしい一品。
■『紀ノ国屋アントレ グランスタ東京店』
[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 改札内1階北通路エリア
[電話番号]03-6206-3390
[営業時間]7時~23時※日・祝は~22時(翌日が休日の場合は〜23時まで営業)
[休み]無休
いやいや、多彩なサバグルメを食べたいなら、東京駅に足を運べばよし!
旅のおともにもよし、おうちで食べるもよし。世界一(たぶん)の「サバステーション」で、めくるめく美味しいサバ回遊を!
取材・撮影/池田陽子
全日本さば連合会広報担当 サバジェンヌ/薬膳アテンダント。サバを愛する消費者の集まりである「全日本さば連合会」(全さば連)の広報を担当。日本各地のサバ情報の発信、サバ商品のPR、商品開発等を行う。北京中医薬大学日本校を卒業、国際中医薬膳師資格を持ち、薬膳アテンダントとしても活動。水産庁「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」認定メンバー。著書に『サバが好き!~旨すぎる国民的青魚のすべて』(山と渓谷社)、『ゆる薬膳。』(日本文芸社)など。全さば連HP:http://all38.com/