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知っていたら“築地通”!足を運ぶべき歴史を感じられるスポット

寺に続いて素晴らしい教会建築もある。東京都選定歴史的建造物『築地カトリック教会』の聖堂は、ドリス式円柱が並ぶギリシャ神殿のような重々しい佇まい。

1874年に建てられた東京最古のカトリック教会「カトリック築地教会」

江戸時代に使われた踏み絵のレプリカも展示された、教会の歴史を伝えるコーナーも勉強になる。

仏教、キリスト教と来たらトリはもちろん神道。築地場外の奥にある『波除神社』。築地市場のすぐ近くにあることから「鮟鱇塚」「海老塚」「玉子塚」「昆布塚」など、食材に感謝する石塚が多く建立されている。

そんな中でも築地にお寿司を食べにきた皆さんはぜひ『すし塚』を一度拝んでみてはどうでしょう?

『波除神社』すし塚

大きな建造物以外の店舗や民家にも歴史的価値を持つ建築は多い。その代表が青銅に輝く『宮川食鳥鶏卵』。昭和初期の典型的な看板建築である。

『宮川食鳥鶏卵』

そして建築物ではないが知ってほしいスポットを紹介。『名犬チロリ記念碑』だ。殺処分寸前に助けられ、高齢者や障害者を補助するセラピードックとして日本で初めて認定された、名犬チロリの碑だ。

さらにこの碑の発起人であり、セラピードック活動の日本トップが、世界的ブルースシンガーの大木トオル氏であることを知り、驚き感動。

築地。驚きと感動だらけ。

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おとなの週末Web編集部
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