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「CHILL GREEN spicy & citrus」(チル グリーン スパイシー&シトラス)は、数々の革新的な焼酎を送り出している『浜田酒造』(本社・鹿児島県いちき串木野市)が2年前に売り出したボタニカル系麦焼酎だ。発売以来、話題となっているその新感覚焼酎のシリーズ第2弾として「CHILL GREEN bitter & tropical」(チル グリーン ビター&トロピカル)が2025年2月18日から新発売される。1月29日の発表会で、いち早く飲む機会に恵まれた。どんな味わいなのか。

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明治元年創業の浜田酒造、革新的な焼酎が続々誕生

『浜田酒造』は、創業明治元(1868)年。芋焼酎が主流の鹿児島にありながら、本格麦焼酎で「モンドセレクション」を20年連続金賞受賞した「隠し蔵」や、香り系焼酎のパイオニア的な本格芋焼酎「DAIYAME」(だいやめ)など、従来の価値観にとらわれないユニークな焼酎を発売し、注目を浴びている焼酎の蔵元だ。

主要な飲酒層の高齢化や若年層を中心とした酒離れの影響で、市場の縮小に対する取り組みとして、「新たな市場をターゲットにした商品開発」や「ライトユーザーに向けた飲み方提案」を実践。新たな市場を開拓すべく、挑戦を続けている。

「CHILL GREEN bitter & tropical」(チル グリーン ビター&トロピカル)を持つ浜田光太郎副社長

2年前の第1弾はクラフトジンのようなニュアンス、焼酎の枠を超えた味わい

2023年2月に発売された第1弾「CHILL GREEN spicy & citrus」も、そんな同社の取り組みから生まれた新感覚のボタニカル系麦焼酎だ。

原料に、香りのよいボタニカル(植物素材)「マーガオ」を使用。マーガオが持つ柑橘系の香りと山椒のようなスパイシーさに、麦焼酎の旨さを融合することで、今までにないような新たな香味を実現した。

実際にストレートで飲んでみると、あえて他のお酒にたとえるなら、クラフトジンに近いニュアンスだ。焼酎という枠を超えた味わいと言っていいだろう。炭酸で割ると、まさにジンソーダのようだ。

「CHILL GREEN spicy & citrus」(チル グリーン スパイシー&シトラス)の特徴
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おとなの週末Web編集部 堀
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