毎月、各特集の取材に明け暮れる「おとなの週末」ライターたち。その日常をご紹介します!今回は、戎誠輝編。1月号(12月発売)の取材を行っていた2024年11月は、夏からバタバタしていたのが、一段落。年末進行を控える中、ここしかないと旅と趣味を満喫。結果、月末につれてバタバタし始める……。忙しいのはありがたいことです。
忙しさが落ち着いた隙をついて趣味と旅を満喫!大開放な1カ月
×日:近所の酒屋さんでお酒の調達。日本酒が充実しているお店ながら、クラフトビールもいい塩梅。お気に入りのブルワリー「Teenage Brewing」(埼玉県ときがわ町)の新作3本と、大好きなカルダモン焼酎「Take7」を購入する。自転車をゆるゆると漕ぎながら家と店を往復してふと思う。うわぁ、休日っぽいことしてる~。
×日:文化の日らしく、サントリー美術館で「英(はなぶさ)一蝶」、国立新美術館で「田名網敬一」の展覧会をはしご。両者に共通しているのは、亡くなる直前まで創作を続けていたこと。その姿勢に感銘を受ける。形は違えど、自分もモノづくりの端くれとしてここまでできるだろうか。その後東京駅へ移動し、『くうや』でもんじゃを食べる。40分ほど並び、もんじゃ人気の高さを実感。
×日:「旅に出たい」と言い続けて早数ヶ月。念願の旅行へ。最初の目的地は山梨県北杜市にある「万珍酒造」。ホントは併設の食堂『万珍包』でランチをするはずが、イベントのため臨時休業。旅先でもこの憂き目にあうとは……。タップルームは営業していたので、ウサを晴らすかのようにビールを3杯飲む。泣いてなんかないもん。
×日:前日のうちに山梨県から長野県蓼科市へ移動し宿泊。朝周辺を散策した後、茅野市へ移動。「茅野市尖石縄文考古館」で国宝の土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女神」を見る。目的地その2がここだ。その昔、某情報誌で「土偶がクル!」という特集を作ったくらい、それなりの土偶好きではある。土器も相当数展示されていた。これが1万年以上前というから縄文時代ってつくづく不思議。神秘性に思いを馳せる。