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多くの素材を駆使した重層的な旨み『麺処 びぎ屋』@学芸大学

駅から伸びる商店街の奥に暖簾を出して今年で16年目。今じゃ3世代で来てくれるファンもできたとか。

開店当初からメニューは醤油に限定。かえしは濃口や甘露など4種類の醤油を合わせてから2週間寝かせて角を取り、鶏ガラに豚骨といった動物系と、煮干しに宗太などの魚介節を合わせたスープは、じわりと舌に染み入るような深みがある。

醤油らーめん半熟味付玉子入り1000円

『麺処 びぎ屋』醤油らーめん半熟味付玉子入り 1000円 煮豚のバラと焼豚の肩ロースがのる。啜れば魚介節を使った香味油の香りが広がる

これほど多くの素材を駆使しつつも、どれもが主張しすぎず、まん丸の円を描くように成り立った調和の妙に舌を巻く。

さらに全粒粉の星が浮かぶ細麺は、なめらかな肌の啜り心地が官能的でありながら奥歯でコリッと音鳴るコシで粋な風情。小麦の風味や甘みによってさらにスープの味わいが膨らんでいく。

サイドには店主の故郷、駿河湾直送の釜揚げしらすを乗せたご飯も用意しており、おだやかな磯の風味がこのスープのお供にぴったりだ。

『麺処 びぎ屋』店主 長良貴俊さん

店主:長良貴俊さん「醤油つけ麺もおすすめです!」

『麺処 びぎ屋』

[住所]東京都目黒区鷹番2-4-9
[電話]03-5722-1669
[営業時間]11時半〜14時45分、18時〜21時
[休日]不定休
[交通]東急東横線学芸大学駅東口から徒歩5分

撮影/西崎進也(トイ・ボックス)、小島昇(ほん田)、鵜澤明彦(多賀野)、浅沼ノア(びぎ屋)、取材/菜々山いく子(トイ・ボックス、ほん田、びぎ屋)、荒川友吾(編集部)(多賀野)

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『おとなの週末』2025年4月号

※2025年2月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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