「ちゃん系」とは何か
多くのちゃん系ラーメンが加盟する「ちゃんのれん組合」の「X」に「ちゃん系とは」としてこう書いてある。
・スープ縁までなみなみ
・チャーシュー切り立て
・ラーメンライスの最高峰
・もり中華スライス玉子
・麺は中太平打ち高加水麺
あと気づいたのは、無料ライスに合う漬物「青カッパ」がカウンターに常備。メンマは細め。ネギは厚めで大量。スープは淡麗クリアなだけじゃなく、薄口醤油使用と思われる薄めな色合い。
そして店内BGMはビートルズ。セルフで冷水機から水を汲むプラコップが長め。髪止めや髪エプロンが用意されてる店多し。
それはともかく再度驚いた。1日に2杯喰った翌朝。目が覚めたら、また脳内にあの味が蘇ってきて食べたくなってるのである。この中毒性。すでに“きてる”ちゃん系が、今後ますますきまくるとしか思えない。
となると懸念されるのが、『○○ちゃん』という名称の枯渇だ!○○ちゃんという呼び方には限りがある。渋谷『かっちゃん』はオレの本名と同じでうれしかったし、『ちえちゃん』もなんか親しみやすいと思ったら、オレの母親は『千恵子』だ!
そんな多くの人に親しみやすい『○○ちゃん』の早とり合戦が、今後の、ちゃん系の隆盛の裏に起きないか?しかもラーメン以外にも『○○ちゃん』と名乗る飲食店がある群雄割拠。
日本名以外でアグネス・チャン、レスリー・チャンもあるが、当人に起訴されそうだ。多分チャンカワイなら大丈夫かも。いい人そうだし。そんな妄想にも中毒性あり。