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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・人形町のビストロ店『La Boucherie Goutons(ラブーシュリーグートン)』です。

原種の旨さに開眼!こだわりの豚肉専門ビストロ

店名のブーシュリーとは「肉屋」、グートンは「味わう」の意。肉の中でも豚肉、特に原種の旨みに魅せられた郷卓也シェフが織りなす、豚肉をコース料理で楽しめるビストロだ。原種とは豚の品種のことで、代表的なのがランドレース、ヨークシャー、バークシャーなどの6種。

郷卓也シェフは富士山麓の農場で原種の豚を育てる生産者と密接につながり、めったにお目にかかれない希少な豚を半頭買いして、シャルキュトリやフランス郷土料理に仕上げている。

コースは豚肉の炭火焼やカスレがメインのもの、他におまかせもある。

グートンコース(デザート無し)6400円

『La Boucherie Goutons(ラ ブーシュリー グートン)』グートンコース(デザート無し) 6400円の一部 (料理)本日の豚炭火焼き(写真は2人分) (ドリンク)ドメーヌ・ド・ラモーヴコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・セギュレ・レ・メルリ 7500円(ボトル) コースのメインは豚肉の炭火焼。取材時の豚肉は中ヨークシャーの骨付きロース肉

原種の豚肉の旨さを体感するならぜひ、「グートンコース」を。前菜のシャルキュトリには温かいブーダンノワールもあり、まずはこれから楽しみたい。甘くなめらかな食感がワインと相性抜群なのだ。

2時間かけて焼いたメインの豚肉の炭火焼は、肉の旨みと脂の甘さに驚くはず。旧知の豚肉の味は何だったのかと思うほど、豚への好奇心の扉が開く店だ。

『La Boucherie Goutons(ラ ブーシュリー グートン)』オーナーシェフ 郷卓也さん

オーナーシェフ:郷卓也さん「原種の豚のおいしさをもっと伝えていきたい」

『La Boucherie Goutons(ラ ブーシュリー グートン)』ゆったりとした席も魅力

人形町『La Boucherie Goutons(ラブーシュリーグートン)』

[住所]東京都中央区日本橋富沢町10-15勢州屋本店ビル1階
[電話]03-6661-1156
[営業時間]18時~22時半(21時半LO)
[休日]日・祝
[交通]都営新宿線馬喰横山駅・都営浅草線東日本橋駅A3出口からともに徒歩4分、地下鉄日比谷線ほか人形町駅A4出口から徒歩5分

※画像ギャラリーでは、シャルキュトリ6種盛り合わせの画像がご覧いただけます。

▶おとなの週末2025年6月号は『満喫!ニッポンの生ビール』特集

『おとなの週末』2025年6月号

撮影/西崎進也、取材/白鳥紀久子
※2025年2月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「築地でのディナーにオススメ!魚介はもちろんお酒にもこだわった最高の4軒」では、魚介はもちろん、酒にもこだわった飲食店を実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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