聞いてないメニューの旨さに悶絶『立ち呑み ジャックとマチルダ』
続いて「ネオ立ち飲み」をご紹介しましょう。まずはJR福島駅にある『立ち呑み ジャックとマチルダ』です。前回(https://otonano-shumatsu.com/articles/461257)ご紹介した『花くじら』にも近い路地裏にひっそりとありますが、中は多くの若者たちで熱気が充満しています。「庶民」同様、こちらもちょうちんにデザインされた店舗ロゴが超可愛い。店名にちなみ「豆」をモチーフにしているようですね。
メニューは手しごと感満載のものばかり。まず「小松菜と豆もやしの塩ナムル」をお通し代わりにいただいて、続いて注文したのが「(鶏)上肝のお造り」。ごま油の風味とねっとりした触感がレバー好きを唸らせること間違いありません。
締めに頂いたのは「鶏はらみにら玉」。当然「にらの入った玉子焼き」を想定して注文したのですが、なんか目の前では鶏肉を豪快に網で焼いています。で、出てきたのは、その鶏肉に生卵を添えたもの。「聞いてないよ~」と思いつつ箸をつけたら、これがびっくりするほど美味しい。なるほど今の「ネオ立ち呑み」屋さんにはこんな驚きもあるのかと、大満足で2軒目へと向かったのでした。