2025年3月号のパスタ企画の特集で、せっかくなので往年の実力店にも行ってみよう!と東京・恵比寿の古参店へ乗り込んだおと週チーム3名(門脇・和賀・岡本)。バブルの頃に行った思い出に花が咲き、食事もトークも「舌」好調!
いまだ熱気ムンムン、大人の胃袋を直撃するベテラン店の情熱たるや!『イルボッカローネ』@恵比寿
「いやぁ駅から歩いてきたら、昔デートで来たことを思い出しちゃったよ(笑)。92年だったナ」と、店に入るなり編集長門脇が苦笑いする。
その店とは恵比寿の重鎮イタリアン『イルボッカローネ』。
オープンはバブルに浮かれる89年。当時は「ボナセーラ(こんばんは)」と陽気に迎える、通称“ボナセーラ系”がイタ飯ブームに火をつけたが、その走りとなったのがここ。
「あの頃みたいにがっつり食べて飲んでる大人が多い。さすが往年の貫禄」と編集和賀が辺りを見回す。
昔も今も、イタリア人カメリエーレ(ホールスタッフ)がいて、現地ムードを醸し出している。
「結局なぜイタリアンが好きかっていうと、もちろん料理もだけど、とことん楽しませてやるぞっていう気合の入ったサービスがすごくいいんだよね」とイタリアンを深く愛する門脇が熱く語る。