1年の折り返しにリセット、6月30日は「夏越の祓（なごしのはらえ）」　罪やけがれとさようなら！

2025年6月21日 / カルチャー

祓いの祝詞が刻まれたお守りがある「日比谷神社」

大祓はもちろん、毎日神前で唱えられている「大祓詞（おおはらえことば）」。特別な力が込められた祝詞が刻まれたお守りを授与していただけるのは、都内の東新橋一丁目交差点脇に鎮座する「日比谷神社」。四柱の祓いの女神さまをお祀りする神社です。

罪とけがれを祓い、不浄を寄せつけない、洗浄力と防カビならぬ、防厄に満ちた祓いの祝詞は、強力なお守りになるに違いありません。罪やけがれとさようなら。夏越の祓で生まれ変わって、2025年の後半も明るく元気に過ごしましょう。

■「東京大神宮」
東京都千代田区富士見2-4-1
電話：03-3262-3566
https://www.tokyodaijingu.or.jp

■「日比谷神社」
東京都港区東新橋2-1-1
電話：03-3433-2034
https://www.hibiyajinja.net

神社本庁「夏越しの祓について」
https://www.jinjahoncho.or.jp/omatsuri/ooharae/

東京都神社庁「神話について」
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/inochinokotoba/r0206/

文／三浦奈々依

みうら・ななえ。フリーアナウンサー・神社仏閣ライター・カラーセラピスト。ラジオ番組で15年にわたり、
アーティストインタビューを担当。2011年3月の東日本大震災後、約7年にわたり心の復興をテーマに神社仏閣を取材し、「神様散歩」の連載を執筆。全国の神社仏閣の歴史を紹介しながら、日本の文化、祈りの心を伝えている。被災した神社仏閣再建の一助となる四季の言の葉集「福を呼ぶ　四季みくじ」を執筆。