ビールとともに心までも注ぐ店『Tsukinowaguma(ツキノワグマ)』@学芸大学
湯上がりの火照った体を冷えた生ビールでクールダウン。その心地よさを堪能できるのが、こちら『Tsukinowaguma』。
初めてこのお店にやってきて、一杯のアルコールを頼んだお客は誰もが「オッ!」と思うに違いない。なにしろオーナーソムリエールの福田慈さんの「おいしい物をよりおいしく提供しよう」という心遣いが胸に刺さるのだ。
チリコンカン800円、夜な夜な仕込んだピクルス450円、BEER-TEX#2 SUNNYCAP(PaleAle)230ml/950円

例えば、タップからクラフトビールを注ぐ前には必ず、氷を入れてバースプーンでステアしグラスをその都度適温まで冷やす。丁寧なバーではカクテルを作る時によく見かける工程だが、ビールでここまでしてくれる店は、ちょっと珍しい。
そして当然、その工程を経たビールの、まぁたまらないこと!!樽が空くごとに、種類の変わるタップのクラフトビールは3種類。他に缶のクラフトビールも常備。
ちなみにワイン(グラス900円~)は、心ときめくような大振りのグラスでサービスしていただける。これも、嗚呼、たまらない。
オーナー:福田慈さん「お一人様でもフラッとユルッとぜひ!」
[店名]『Tsukinowaguma(ツキノワグマ)』
[住所]東京都目黒区鷹番2-20-4学大十字街ビル202
[電話]03-6452-2320
[営業時間]17時〜24時
[休日]不定休
[交通]東急東横線学芸大学駅東口から徒歩2分
富士望みつつ心身とろける『千代の湯』@学芸大学
歴史のある銭湯だが、15年ほど前にリニューアルし、浴室も脱衣場もみなぎる清潔感。カランやシャワーの水は軟水。
穴蔵のような落ち着く湯船は、疲労回復に効果があるという炭酸泉。そしてなにより圧巻なのが銭湯壁画。男湯の赤富士、女湯の群青の富士(HPで見た)。これぞまさしく日本の銭湯!!
『Tsukinowaguma』までは、徒歩で1分かからない超近距離。風呂上がりのとにかくビールを呑みたい喉に、すぐさまにでもグビビ~ッといきたいならば、脱着容易な服で行きたい。
[店名]『千代の湯』
[住所]東京都目黒区鷹番2‐20‐3
[電話]03‐3712‐1271
[営業時間]15時半〜24時
[休日]月
[交通]東急東横線学芸大学駅から徒歩3分