着いたら駆け込むか、帰る前に立ち寄るか、グルメ情報の収集にも!
何度か足を運んでみて実感した。このフードマーケットは「メディア」だ!
食い倒れの拠点として、まず大阪に着いたときにどんな名店があるのかなあとチェックしてみる。もしもそこの一皿にハマったら、本店を予約するのもいいし、ほかの人気店をみつけてそのメニューを食べ比べてみるのも楽しい。
フードコート形式のメリットとして、あの仕上がったらピーピーとなるブザーを手渡されるので、相当な人気店でも並ばなくていい。そのため、行列店でもストレスなしに待てるのだ。(それさえ間に合わず、行列の人気店はあるが)
大阪についたら立ち寄り、情報収集の場にするのもいい。また、あのメニューをもう一度食べたい、あれを食べ損ねた!という食い倒れの締めくくりにもなる。きっと今まで知らなかった大阪グルメに出合えるだろう。
『タイムアウトマーケット大阪』
場所:グラングリーン大阪 南館 B1F
住所:大阪市北区大深町5-54
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
インスタグラム:@timeoutmarketosaka(https://www.instagram.com/timeoutmarketosaka?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==)
出店数:17店舗
文・写真/間庭典子
まにわ・のりこ。東京都杉並区出身。婦人画報社(現ハースト婦人画報社)退社後、米ニューヨークを拠点に活動。帰国後はフリーライターとして情報を発信。全国各地の宿、インテリア誌では200軒以上の住宅を取材するなど、旅芸人なみのフットワークを誇る。仕事柄、ラグジュアリー系リゾート体験も豊富だが、「青春18きっぷ」を使って旅する“18きっぱー”でもあり、JRのほぼ全路線を制覇。地の酒、肴を味わえる居酒屋や市場めし、ひなびた湯治場を巡るのも大好き。