JR大阪駅うめきた地下口の『グラングリーン大阪』南館でアジア初進出
ドバイ以外にもアメリカではニューヨークやボストン、ポルトガル・リスボン、南アフリカ・ケープタウンなど世界10ヵ所に展開している『タイムアウトマーケット』が、大阪駅に直結した『グラングリーン大阪』にアジア初進出。
総面積約3000平方メートルを超える広大な店内には、関西を代表する選りすぐりの17のレストランと2つのバーが配置されている。ロゴの入った大きなサインが各所にあり、各都市のタイムアウトがディスプレイされた壁など、ドバイで見たイメージに近い内装だ。
大きなフロアにはカウンター席、緑を感じるテラス席、半個室のゆったりとしたテーブル席などがあって、一人でも、グループでも楽しめそうなレイアウトになっている。QRコードで各店のさらなる情報を得られるシステムもドバイ同様。これを読んで巡るだけでもわくわくしてくる。
新進気鋭のシェフたちが出店しているとあって、美食家からも注目を浴びている。お好み焼、串カツ、スパイスカレーなどの関西グルメ、寿司やラーメン、和牛など日本が誇るメニューなど、食の各カテゴリーから1軒が選び抜かれ、かつ中華やイタリアン、メキシカンなどの各国料理も充実している。なかにはミシュラン常連の有名焼鳥屋や創作串揚げ店も。本わらびもちで有名な常に行列をなす老舗甘味店『ぎおん徳屋』(京都・祇園)も出店しているではないか。大阪には初進出となる。