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【’25年4月19日OPEN!】特注の「長尺」麺が大波のようにうねる!『日日(にちにち)うどん』@池尻大橋

美しき白い麺よ。黄金のダシよ、ああうどんよ。いざ我は溺れん。……と大ゲサな抒情詩を謳いたくなった。

あご出汁ひやかけ690円

『日日(にちにち)うどん』あご出汁ひやかけ 690円 ツルッ&もちもちの麺を噛むと、麦の返し香が口内に広がる

この春にアパレルの会社が、近所に普段使いできる所がほしいと開店。服づくりの専門家・曽我部喬史さんが「ファッション同様面白い」と一から設計したうどんだ。

都内の同業店ではほぼ用いないアゴダシ(トビウオ)を看板に、麦の味と香りが強い国産小麦でいくことに決めてから、様々なブレンドを試していく作業は「洋服生地を作っているのと同じ感覚」と話す。

どうしても長くて太い麺が欲しくて、製麺所をいくつも断られる体験もした。

「うどんは30分1本勝負。1時間の昼休みの残りの30分は喫茶店で本を読んでゆったりしてほしいんです。また明日も来てもらうにはどうしたらいいかを考えてます」と曽我部氏。

オーダーメイドの一杯が、令和の池尻に誕生だ。

『日日(にちにち)うどん』

[店名]『日日(にちにち)うどん』
[住所]東京都目黒区東山3-1-9クレデウスビル第2ビルM2階
[電話]070-2360-8837
[営業時間]11時半~15時、17時半~20時
[休日]火
[交通]東急田園都市線池尻大橋駅東口から徒歩2分

撮影/西崎進也(考えるな、うどん食え。)、小島昇(こんとん、日日うどん)、取材/輔老心(考えるな、うどん食え。、こんとん、日日うどん)

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「つめたい「夏のうどん」を実食…!極太、のど越し、つゆまでゴクゴク飲み干したい《ベスト5店》」では、腹も気持ちもまんぷくの衝撃のうどんをレポートしています。

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