賄いの餃子が原点だった　審査員の心を奪ったJAPAN餃子大賞総合部門1位の名店

2025年7月15日 / イベント

「文句なし」「唯一無二」審査員が『餃子の店ニイハオ』店主を祝福

小野寺（審査員）「JAPAN餃子大賞は三部門があるんですが、ニイハオさんは部門1位こそないものの、総合力が抜きん出ている。味のバランスがよく、餃子作りの技術、手間暇のかけ方、愛情の込め方すべてが相まって、文句なしの大賞です」

クック（審査員）「同じ餃子でも、調理の仕方でこんなにも表情が変わることに感動。スタイルが確立されているのに角がなく優しくて、でも瞬発力もあって……、唯一無二です」

松田（審査員）「こちらで餃子を食べると『おいしかった！』だけで終わらなくて、前向きになれるパワーをいただける。焼餃子も水餃子も大好きです。秘訣はきっと、この手に込められた愛なんだろうな、と」

オガサワラ（審査員）「こんなに、バカ真面目に餃子を作っている店はないんじゃないかなと思います。肉や野菜の処理に始まり、焼餃子は一度茹でてから焼き、水餃子は包み方を変え、揚餃子は一日寝かしてから手揚げするなど、計算し尽くされた手間暇がかけられている。これだけ長く愛されながら、アップデートし続けているのもすごい」

塚田（審査員）「こんなに手間をかけているお店は、見たことがないです。部門がなくて残念なんですが、僕は揚餃子がめちゃめちゃ好きです。カリカリで、ふわっと柔らかくて」

野坂（店主）「みなさんにそんな風に分析してもらうと新鮮です。20代のころに中華料理店の厨房で、中国のコックさんたちに教えてもらった賄いの餃子が、こんなに長く愛されるとは！うれしいですねえ」