犬ゾーンを明確に区切る設計
それはこの宿全体の設計にもある。犬連れでないエリアと愛犬連れのエリアはガラスの壁でしっかり区切られ、匂いや音は遮断される。そのエリア内では犬連れ同士、お互い様で、わんこが多少吠えたとしても気がねなく過ごせそうだ。188室中17室が犬との滞在がOKなので、予約もとりやすい。これならば愛犬と一緒に東京観光という夢がかなう。
犬を連れていないゲストにとっては、快適に過ごしつつ、カフェやテラスにいるわんこたちを見て和めるというメリットも。わたしのような犬好きにはたまらない。
全室、東京の街ビューの開放的な客室は畳敷き。靴を脱いで過ごすスタイルなので、足を投げ出して過ごせる。窓際がソファとなっているタイプが多く、東京の街を一望して寛げるのだ。
ドッグフレンドリールームには、ペットケージやわんこ用のベッドが備え付けられ、犬用トイレやコロコロカーペットクリーナー、消臭剤や食器、足ふき用ウェットティシュなどのアメニティも用意。何かと荷物が多くなるペットとの旅行で、身軽に遠出できるのはありがたい。
ベッドには上げない、外出するときにはケージに入れるなど守るべきルールはあるが、部屋の中ではもちろんリードはいらず、畳なのでわんこの足にも優しい。そのままごろんごろんと寝ころびながらまったりと過ごした。
五反田ステイの拠点となるカフェ&バルや空中庭園
14階のOMOベースのカフェ&バルとテラスは愛犬と共に過ごせる空間。ほぼすべてのエリアがリードをつければ犬と歩いてよく、各所にカラビナがあり、リードを固定できるので、飼い主もリラックスできる。
東京の景色を一望できる地上60mには空中庭園が整備されている。木漏れ日と水盤が涼し気だ。あらゆる時間帯でフォトジェニックに「映える」空間だが、夜景がきらめく夕刻はなかでも幻想的!ラグマットに座りながら、ハーブティやカクテルを味わい、夜のピクニックを楽しんでみては。
このカフェ&バルは朝食会場にもなっていて、焼き鮭、熟成梅干し、高菜卵黄、青唐明太子などから好きな具材を2つ選べるおにぎり朝食が好評。野菜のキーマカレーやティラミスパフェなどのランチ、おやつメニューもあり、いつでも立ち寄れる。和柑橘のジントニックや生姜とりんごのフィズなどのカクテルも豊富。ほろ酔いで夕涼みしよう。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)