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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・経堂の四川料理店『四川料理蜀彩』です。

【辛さ★1】辛みを使い分け、クセになる美味を生み出す

使用する唐辛子は4種、自家製ラー油も4種と四川料理店としては多い方ではない。しかし、色合い、香り、辛みなど用途によって使い分けるので、この数で十分なのだという。そして、繊細に計算された辛みをまとった料理がどれも後を引く旨さなのだ。

たとえば棒々鶏麺。ねぎたっぷりのゴマダレと醤油ダレを回しかけた後、敢えて辛めのラー油をたらり。豆乳坦々麺は青唐辛子を使ったラー油で辛みを添えるといった具合だ。

棒棒鶏麺1300円

『四川料理 蜀彩』棒棒鶏麺 1300円 きゅうりの清涼感、トマトの酸味もゴマダレを引き立てる好アクセント

前者は辛みによってゴマの甘みや風味が引き立ち、後者は酢の酸味のあとに爽快さのあるピリッとした刺激が口に広がる。どちらも刺激的だが、バランスよき微笑みの四川とでもいうべき味で、食後すぐに再訪を誓うのであった。

『四川料理 蜀彩』店主 村岡拓也さん

店主:村岡拓也さん「コースもあります。様々な四川の味わいをぜひ!」

『四川料理 蜀彩』

経堂『四川料理蜀彩』

[店名]『四川料理蜀彩』
[住所]東京都世田谷区経堂1-12-10松原ビル2階
[電話]03-3425-1668
[営業時間]11時半~14時(LO)、17時半~22時半(食事21時LO、ドリンク21時半LO)
[休日]月・火
[交通]小田急線経堂駅南口から徒歩2分

※画像ギャラリーでは、ジャーキーのような味わいの「牛肉干」の画像がご覧いただけます。

撮影/鵜澤昭彦、取材/編集部
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年7月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「辛い麺の新定番“麻辣湯(マーラータン)”4選!専門店からガチ中華の店まで」では、 都内でも専門店が増え、ブームを超えて定番となりつつある麻辣湯の、様々な魅力から独自の注文方法に至るまでまるっとご紹介!

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