MENU
カテゴリから絞り込む
すべての記事
おとなの週末 オリジナルコンテンツ
まとめ記事
お取り寄せ
本誌紹介
ラーメン・つけ麺
カレー
焼肉・ホルモン・鉄板焼き
ステーキ・ハンバーグ
そば・うどん
和食
鍋料理(すき焼き・しゃぶしゃぶ)
ニュース
中華料理
洋食・西洋料理
アジア・エスニック料理
居酒屋・ダイニングバー
バル・バー
カフェ・喫茶店・スイーツ
テイクアウト・手土産
弁当
ファーストフード
おいしくて、ためになる食のニュースサイト
撮り鉄の「食」の思い出(56)夏に行きたい、長良川鉄道で駅ごはん&郡上八幡徹夜踊り/1987年~2019年

撮り鉄の「食」の思い出(56)夏に行きたい、長良川鉄道で駅ごはん&郡上八幡徹夜踊り/1987年~2019年

清流の名前をもった第3セクター鉄道が長良川鉄道です。 その名前の通り、ほとんどの区間で長良川に沿って走ります。 もともとは国鉄越美南線(えつみなんせん)、1986年に第3セクター鉄道に転換されました。 この路線の中ほどにあるのが郡上八幡駅。 水と郡上踊りで知られる城下町、郡上八幡への玄関口です……。

perm_media 《画像ギャラリー》撮り鉄の「食」の思い出(56)夏に行きたい、長良川鉄道で駅ごはん&郡上八幡徹夜踊り/1987年~2019年の画像をチェック! navigate_next

夏に行きたい、長良川鉄道で駅ごはん&郡上八幡徹夜踊り/1987年~2019年

清流の名前をもった第3セクター鉄道が長良川鉄道です。

その名前の通り、ほとんどの区間で長良川に沿って走ります。

もともとは国鉄越美南線(えつみなんせん)、1986年に第3セクター鉄道に転換されました。
 
長良川鉄道になったころは、今の車両よりも小さい“レールバス”と呼ばれる車両で運転していました。

また一時期には、風光明媚な風景を活かして、トロッコ列車を運転していたこともある路線です。

開業間もないころの長良川鉄道。レールバスが走っていた(1987年撮影)

こんなトロッコ列車が走っていたこともある(1999年撮影)

現在は通常サイズの気動車で運転されている(2016年撮影)

この路線の中ほどにあるのが郡上八幡駅。

水と郡上踊りで知られる城下町、郡上八幡への玄関口です。

この郡上踊りは、その期間が長いのも有名で、7月中旬に始まり、9月上旬まで会場を変えながら続きます。(日程、会場は郡上八幡観光連盟のHPを確認してください。)

特に盛り上がるのはお盆の時期に4日間行われる徹夜踊り。

午後8時から翌朝4時~5時まで賑わいます。

水と踊りの町を見おろす郡上八幡城(2018年撮影)

もう10年以上前になってしまいましたが、ちょうどお盆の時期に郡上八幡を訪れました。

その日の撮影を午前中で切り上げて町へと向かいます。

民間駐車場に止めてパンフレットを見ていると、駐車場の管理人さんが話しかけてきました。

「郡上踊りは初めて?」

「それだったら、昼間は町を歩いて、夕方から車で寝て、日付が変わってから踊りに行くといいよ。
そのころから盛大になるから」

ていねいなアドバイス、実に助かりました。

宗祇水(そうぎすい)は、
名水百選の1号にも選ばれた(2007年撮影)


まずは町歩きです。

さすがは水の町、どこを歩いても水音が聞こえて、お盆の暑さの中でも涼を感じます。

今でも地元で使われる湧水宗祇水(そうぎすい)は、名水百選の1号にも選ばれた泉。

まろやかで冷たい水です。

町の中を流れる川は、長良川の支流のひとつ、吉田川。

支流といってもかなりの水量です。

この川を渡る新橋から地元の子どもがダイブするのも風物詩になっています。

夕方涼しくなるまで楽しんでから車で休みました。

新橋からのダイブも風物詩。
危ないので観光客はやめましょう(2007年撮影)


そして、日付が変わったころに起きだして徹夜踊りへ向かいます。

山車を中心として、すでに長い踊りの輪ができていました。
 
郡上踊りは誰でも参加可能。

写真を撮ったり参加したりして明け方まで楽しみました。

郡上踊りは誰でも参加できる(2007年撮影)


当時は、徹夜踊りの日には明け方の臨時列車が走っていました。

臨時列車の時間にあわせて郡上八幡駅に向かいます。


明るくなりはじめた空に、踊り疲れた浴衣の人たち。

いい感じです。

徹夜踊り明けの郡上八幡駅(2007年撮影)


この郡上八幡駅は懐かしい佇まいで、大好きな駅舎です。

現地で駅舎をリニューアルするという話を聞いたときには、がっくりくるほどでした。

懐かしい佇まいの旧駅舎(2016年撮影)


2017年には、リニューアルされた駅舎がオープンしました。

イメージが変わってしまったかと、おそるおそる向かってみると……。

見事なほどイメージ変わらず、開業当時のきれいな駅舎に仕上がっていました。

いやいや、嬉しかったです。

イメージ変わらずに美しくなった駅舎(2018年撮影)


この駅舎には、“駅舎カフェ”が入っていて、食事や喫茶が楽しめます。

郡上八幡駅の駅舎カフェ(2019年撮影)


このお店で、まずは水のおいしさにびっくりです。

聞けば、特別な水でなく、このあたりで使っている普通の水とのこと。

さすがです。

もちろん、コーヒーや紅茶もおいしいです。

おいしい水で入れたコーヒーや紅茶は、もちろんおいしい(2019年撮影)



昼食は、ここのおススメメニュー“鶏(けい)ちゃん丼”にしました。

鶏ちゃんは鶏肉を味噌(醤油もあり)で味付けした岐阜県の山間部の郷土料理です。

出てきた丼は、まぁ鶏肉山盛りです!


やわらかい肉にほのかな味噌の味。

おいしいです。

2人でシェアしたのですが、十分おなかいっぱいになりました。

駅舎カフェの鶏ちゃん丼。たっぷりでおいしい(2019年撮影)


この駅舎カフェには駅弁も売っています。

種類は棒葉(ほうば)ずし、ひつまぶし、棒葉いなりと地元料理です。

夕食用に、棒葉ずしを選びました。

郡上八幡駅弁(2019年撮影)

棒葉ずしを購入(2019年撮影)


過去に何度か食べた棒葉ずしは、保存した棒葉を使って作られていました。

今回食べたのが6月のこと。

青いフレッシュな棒葉で作られていました。

いつも以上に棒葉の爽やかな香りが強くて、力が湧いてきそうなおいしさでした。

ほかの季節の棒葉ずし。
保存した棒葉で作られている(2018年撮影)

季節の棒葉ずしはフレッシュな葉で、爽やかな香りが強い(2019年撮影)



次回も長良川鉄道で、鶏ちゃん焼きの車内食です……。


※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
このグルメ記事のライター
佐々倉実@おとなの週末

鉄道をメインにスチール、ムービーを撮影する“鉄道カメラマン”、鉄道旅と食の話、最新の話題から昔の話まで、お付き合いください。

関連するキーワード
関連記事
現在、過去を含めて、いちばん好きな鉄道車両は?と聞かれたら、私は即答します。 「日本最大でけた外れの迫力のC62型蒸気機関車(以下C62)」。 これにつきます。 その巨大さと、天をつくような煙、昔レコードで聞いたジェット音にもたとえられる迫力の音に酔いしれました……。
函館本線は函館駅と旭川駅を結ぶ路線です。 この路線の、長万部(おしゃまんべ)駅から小樽駅の間は、通称「山線」と呼ばれていて、名前の通り峠を越えながら山中を走る山岳路線。 この山線の撮影中によく立ち寄るお店で“きのこ王国”があります。 店内は、その名の通りきのこだらけです……。
秋といえばフルーツ。 さすがにフルーツ大国の信州。JRのホームにも、実のなる駅があるんです。ものすごくおいしそうなのですが、ホームの果実を食べるわけにもいきません。  そこで昨年取材で訪れた、信州の鉄道とアルピコ交通撮影時に出会ったフルーツのお話です。
前回は北海道の大地を走り抜けたザ・ロイヤルエクスプレス(以下ロイヤルEXP)の走行と、公開のときに撮影した車内を見ていただきました。 今回は2018年に行われた試乗会の様子です。 実際に旅をして、豪華な食事を出していただきました。
今回は、いつもよりずっと贅沢! 豪華列車のお話です。 2020年夏、鉄道ファンの間で大きな話題になったのが、北海道を走るザ・ロイヤルエクスプレス(以下ロイヤルEXP)です。 通常は横浜駅から伊豆急行線の伊豆下田駅までを8両編成で走るレストラン列車ですが、この夏は北海道の大地を駆け抜けました……。
最新記事
丁寧なスジ切りをし、粗めの衣で揚げられたカツは香ばしく、さっくり噛み切れる柔らかさ。サワラや牡蠣など季節の魚介フライも用意されており、様々な美味しさを楽しめるのも魅力だ。
北海道では秋が収穫どきな小豆。そんな、今まさに旬!な小豆を使った「あんパン」と「あんバター」から、厳選された逸品をご紹介します。昔ながらのあんパン派の『おとなの週末』ライター池田と、今どきのあんバター派の編集・戎によるあんこバトルも開戦?
芸能界イチのパン好き女優・木南晴夏さん。好きが高じて2020年3月に自身初となる著書『キナミトパンノホン』を上梓しました。東京を中心に関東のパン屋さんから9カテゴリ全48軒が登場しています。その中から、オンラインショップでも買える5軒を厳選。木南さん本人のおすすめポイントと共にご紹介します。
読者の皆さん(特に男性)、異国情緒あふれるお洒落な店内に尻込みするべからず。何てったってココは極旨のローストポークがあるんだから! 
コロナ禍で、食材や料理を産地から新幹線で直送するニュースを見かけます。それを超えるスケールで展開するのが「サバヌーヴォー」。ノルウェーから飛行機で水揚げから約60時間でやってくるのです。しかもこれが相当な美味というのです。サバジェンヌ渾身のレポートをご覧あれ。
get_app
ダウンロードする
キャンセル