1年の多くを旅しているトラベルライター、間庭典子。すでに5回以上訪れた大阪・関西万博では各国パビリオンを回りまくって取材も重ね、予約なし&ソロ万博の楽しみ方もつかんできた。お盆が明け、猛暑も落ち着きつつあるであろう、今こそチャンス! 関西国際空港エリアにある「街ナカ」ホテル『OMO関西空港 by 星野リゾート』を拠点に、効率よく観光し、”弾丸空の旅”でも行けるコツをレクチャーします。
16時以降の夜チケでコスパよく! 混雑回避でき、夜景を楽しむ夜万博
2025年10月13日まで開催予定の大阪・関西万博。オープン前のプレスデーや各パビリオンのイベント取材など、すでに5回以上足を運んだ。オリンピックなど国をあげてのイベントが大好物な自分にとって、その空間はあまりに楽しく、取材の前日に前乗りしプライベートで観光したことも。
正直に言おう。この猛暑、人気パビリオンの予約合戦、並ばない万博を目指すとはいえ、結果は大行列の現状、万人におすすめできるものではない。けれど、心の持ちよう、選択によってはかなり効率よく、快適に万博観光ができるのだ。
まず第一に、もとを取ろうと思わないこと。壮大な散歩、ととらえて各パビリオンに入ることを目的にするのではなく、建築としての美しさを楽しんだり、ふらりとショップやカフェにはいってみたり、公園を散歩するくらいのをゆるい感覚で、歩いてみると楽しめる。
周りを見渡すと、常にスマホとにらめっこし、当日予約をとることに必死という人もちらほら。ならば予約をとらず、気の赴くままに散策するほうがいい。また取材の後に、ひとりで自由に回るのも、気ままでいい。そこであえての「予約なしソロ万博」をおすすめしたい。
暑い時間帯をさけるためにも、大人3700円で入園できる夜間券を選択しよう。約半額となりお得。通常、17時からを、今は16時から入場できるトワイライトキャンペーン中で、水上ショーやドローンショーなど、夜のイベントも満載。
しかも、夕方になると帰るお子様連れ家族客も多いので、夜が更けるにつれ混雑も回避でき、予約がなくてもすんなりと人気パビリオンを見学できるチャンスが。夜10時に閉まるまで、フルで楽しみたい。6時間をアクティブに過ごすためにも、今回は街ナカホテル、いや空チカホテル『OMO関西空港』を活用するプランを提案してみた。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)