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寿司の街・小樽の魚介を銀座で愛でる口福『おたる政寿司銀座』@銀座

寿司の街として知られる小樽。その中心にある「寿司屋通り」の成り立ちに関わったひとりが、『おたる政寿司本店』の2代目。そんな小樽の名店の味を、遥か遠く銀座で気軽に味わえるのがここ。

小樽6600円(ランチ)

『おたる政寿司 銀座』小樽 6600円(ランチ) 握りの内容は仕入れによって変わる。エゾバフンウニやホタテ、ボタンエビのほか、海老みその軍艦など他にないネタもちらほら。水ダコの頭は、中段右側から2つめ、海苔の帯を巻いた握り

浜茹でした水ダコの頭など、ちょっとレアなネタもあって、「なるほど江戸前とは一味違う」と思わせるオツな寿司との出合いがある。握りだけじゃなく、一品料理もまた個性派揃い。例えば、漁師の食べ方からヒントを得たというイカそうめん。ツユにうずらの卵の黄身とウニを溶いて食べるのだが、これがまた上品な味わい。

このツユ、実は地元・小樽の蕎麦屋の主人に、何度もお願いして教わったという特製。そう聞けば思わずへぇ~と声が漏れた。小樽らしい“食”のトリビアが、あちこちに散りばめられた楽しい一軒だ。

『おたる政寿司 銀座』店長 朝倉健次さん

店長:朝倉健次さん「握りも、一品もおたるの本店と同じ“エゾ前”をお出しします」

『おたる政寿司 銀座』

[店名]『おたる政寿司銀座』
[住所]東京都中央区銀座1-7-7POLAGINZAビル10階
[電話]03- 6732-1144
[営業時間]11時半~15時(14時半LO)、17時半~22時(21時LO)
[休日]日・祝
[交通]地下鉄有楽町線銀座一丁目駅7番出口から徒歩1分

撮影/浅沼ノア(かに地獄、藤半)、西崎進也(三平、おたる政寿司)、鵜澤昭彦(ふれあ)、取材/肥田木奈々(かに地獄、藤半、ふれあ)、菜々山いく子(三平)、岡本ジュン(おたる政寿司)

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おとなの週末2025年10月号は『学生街の「味」な店』

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※月刊情報誌『おとなの週末』2025年9月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「空港は旅の目的地にもなりうる、北海道・新千歳空港のグルメ6選! 寿司もスープカレーも堪能できる」では、北海道・新千歳空港のグルメをレポートしています。

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